「いいよ…僕が本物の門田ヒロミになってやる…!」
【詳細】
仮面ライダーリバイスの後日譚を描くVシネクスト、「リバイスForward 仮面ライダーライブ&エビル&デモンズ」に登場する「門田ヒロミの
悪魔」を自称する青年。
ヒロミと瓜二つの外見をしているが髪色が青みがかり、一人称が「僕」とどことなく子供っぽい印象を受ける。
日本刀を武器とし相手と切り結ぶが、銃弾を難なく切り払う等その扱いは卓越している。
本来ヒロミの悪魔はリバイス本編での
レックス・デッドマンとして実体化し、リバイ&バイスに敗北して消滅しているが、
その正体はヒロミの悪魔ではなく、彼のクローンであり、主治医として治療に携わっていた
市村景孝が治療の過程で手に入れた遺伝子を利用して作り上げた
ヒューマンミュータントと呼ばれるクローン人間の一人。
瓜二つの外見もそのせいで、
カゲロウや
夏木花の悪魔が本人と同じ姿をしていることがミスリードとして働いていた。
そのままでも常人を超えた身体能力を発揮するが、首元に専用のチョーカーを巻いてスイッチを押すことで
トランザムザと呼ばれる怪人態に変身する。
彼が変身するのは
レベル2という高位体であり、人間態と違って武器は使わないが、手刀に合わせ斬撃を放つ能力を持つ。
オリジナルである門田ヒロミを超えることに執着し、終盤でその正体を表し
トランザムザへと変身すると仮面ライダーインペリアルデモンズへ変身したヒロミと交戦。
その高い身体能力と、手刀攻撃である程度対抗してみせたが、命があるからこそ悪と戦える真のヒーローになれるというヒロミの信念を打ち砕くことは敵わず、デモンズレクイエムを受け自分の敗北を受け入れられないまま爆散した。
【余談】
演者は門田ヒロミ役の小松準弥氏。一人二役。
その正体はヒロミの悪魔、ではなく
デモンズドライバーの酷使による体調不良の治療で採取された遺伝子から作られたクローン体。
仮面ライダーリバイスにおける悪魔の設定もあり、本人役と悪魔役が同じ俳優が演じている例が多く、本文中にもあるように予告動画では「ヒロミの悪魔」とされていることもあって、その正体を隠すミスリードとなっていた。
最終更新:2024年02月12日 02:52