仮面ライダーダークドライブ

「Start our mission…!」

【名前】 仮面ライダーダークドライブ
【読み方】 かめんらいだーだーくどらいぶ
【声】 クリス・ペプラー
真剣佑
【登場作品】 仮面ライダードライブ
劇場版仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー
仮面ライダー×スーパー戦隊 超スーパーヒーロー大戦
【初登場話】 第38話「悪魔はなぜ進化を求め続けるのか」
【分類】 ダークライダー
【変身アイテム】 ドライブドライバー
シフトネクストスペシャル
【モチーフ】 仮面ライダードライブ タイプスピード

【詳細】

劇場版仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャーに登場する悪のドライブ。
仮面ライダーとしての正式な名前は「仮面ライダーダークドライブ タイプネクスト」。

ライダーとしての各部機能、スペック等はヒーローまとめの個別項目リンクを参照(外部サイトに飛ぶので注意)。

ネクストライドロンという車両に乗り込み2035年の未来から2015年8月の日本にタイムスリップしてやってきたという、未来で開発された仮面ライダードライブ。
外見はドライブタイプスピードを思わせるが全身は黒く、ワイヤーフレームのようなラインが走っている。
腰にはドライブドライバー、左手首にはシフトブレスが巻かれているが、シフトブレスはベルト部分が黒となっている(ドライブは赤)。
変身はドライブドライバーを起動し、シフトネクストスペシャルをシフトブレスに装填することで行われる。

専用武器としてブレイクガンナーに酷似したブレイドガンナーを持ち、これを用いて近距離戦も遠距離戦もマルチにこなす。
戦闘力は現代のドライブを超えており、泊エイジを付け狙う。

その行動は機械的であり、手駒としてナンバーの無い特殊な下級ロイミュード達を使役する。
また専用ビークルとしてネクストライドロンを操り、機動力でも泊進ノ介達を追い詰めていく。

その正体はロイミュード108が擬態した泊エイジ
未来の技術によってスーツのみで自立行動が可能であり、エイジが演技をしている間は組み込まれたAIがダークドライブとして各判断を行い行動していた。

何故エイジを狙っていたのかの真相は、泊進ノ介が持つドライブドライバー、それに宿るクリム・スタインベルトの意識の破壊を目的としていたため。
仮面ライダードライブの確実な排除は、クリムの意識が宿るドライブドライバーを破壊すること。
時期は蛮野天十郎によって回収されたドライブドライバーにロイミュード004が悪性プログラムを仕込み、クリムの意識が悪意に染まって暴走するお膳立てが整っていた頃合いでありエイジを狙っているように装いつつドライブドライバーの暴走を狙っていた。

タイプトライドロンとなったドライブ、そしてマッハの猛攻で撃破されるもドライブドライバーの暴走が発生。
これによってチェイスのシンゴウアックスを使った進ノ介がドライバーを粉砕し目的が達成されたため108は自ら正体を明かし絶望する彼へと攻撃を繰り出す。

だが進ノ介は死んでおらず、不屈の精神で食らいついてくる。
配下の未来型ロイミュードによる始末も失敗した上、過去における自分…封印状態のロイミュード108が安置された場所まで突き止めやってくる。
エイジをコピーした未来におけるロイミュード108は進ノ介を今度こそ始末するため、自らダークドライブへと変身。

「急場しのぎ」と称する仮面ライダー超デッドヒートドライブに変身した進ノ介をスペック差から追い詰めていき、自分が狙っていた落雷が発生し現代における108がそのエネルギーを受けることで復活を果たす。

これによって計画の最終段階と判断したエイジはその場でドライブドライバーとシフトブレスをその身から外し、捨て去った。

そして擬態を解除した未来における108は、復活した現代の自分と融合を果たしパラドックスロイミュードへと超絶進化を実現する。
全世界を包み込む「永遠のグローバルフリーズ」を引き起こし世界を自身が支配しようという大きな目標が実現間近となるも…

その後、ロイミュード108の野望がどうなったのかは、パラドックスロイミュードのページを参照。

【仮面ライダー×スーパー戦隊 超スーパーヒーロー大戦】

ダークライダーの一人として登場。

【余談】

スーツは後にジオウスピンオフに登場した仮面ライダーハッタリに改造された。

またインナースーツや一部プロテクターはタイプスペシャルと共有するようになっているため、ダークドライブとドライブタイプスペシャルの両ライダーが並び立つことは出来ない。
こういった構造は仮面ライダーゼロワンの劇場版に登場したエス/仮面ライダーエデン仮面ライダールシファーにも見られる。

最終更新:2023年11月22日 01:31