【名前】 |
ゴリラマルガム |
【読み方】 |
ごりらまるがむ |
【声/俳優】 |
納谷幸男 |
【登場作品】 |
仮面ライダーガッチャード |
【登場話】 |
第5話「燃えよ!斗え!レスラーG!」 |
【分類】 |
マルガム |
【ケミー】 |
ゴリラセンセイ |
【属性】 |
アニマル |
【憑依した人間】 |
ゴーレム剛力/元プロレスラー |
【特色/力】 |
剛腕/プロレス技 |
【モチーフ】 |
ゴリラ、バックブリーカー(されているゴリラ)、ミイラ |
【詳細】
ゴリラモチーフだが、ゴリラの顔は右肩側にあり、マルガムとしての頭部はゴリラの左手部分。
右手はマルガム素体のままだが、素体の右手部分はゴリラの右手を掴んで極めている状態であり、一個体のデザインとしてみた場合、マルガムの素体がゴリラに対してバックブリーカーを仕掛けている状況をそのまま落とし込んだ姿。
なおバックブリーカーとは相手の身体を固定しつつテコの原理等で相手の身体を反らしたり捻ったりしてダメージを与えるプロレス技のことを指す。
ここから体の一部を支点にしつつ背骨を反り上げたりゆすり続ける、あるいはそのまま叩き落すという派生技に繋がる場合もある。
デザインはどうあれ上半身は屈強であり、筋骨隆々の身体から繰り出す格闘技を得意とし、さらには憑依した剛力が得意とする「風車式バックブリーカー」を必殺技とする等接近戦が最大の武器。
ゴーレム剛力は凶暴な性格であり、観客にまで怪我を負わせるほどの暴れっぷりから収監されてしまった人物。
その後も因縁をつけてきたチンピラや、旭プロレスジムの入会希望者等を叩きのめすといった暴力事件を引き起こしていた。
その生来持っていた暴力的な性格がマルガム化によって促進され、ゴリラマルガムを上回るパワーを持ってして以外その暴走を止める手段は無いとまで言われている。
【余談】
モチーフはゴリラだが、バックブリーカーされるゴリラという従来の怪人達とは一風変わったデザインがされている。
マルガムはケミーのモチーフとなった生物を無理矢理拘束しているデザインである都合上、「拘束方法」が怪人のデザインに直結する。
ゴリラマルガム同様、様々な拘束方法が登場するマルガムは怪人デザインとして評価が高い。
マルガム化したゴーレム剛力役を演じたのはプロレスラーである納谷幸男氏。
最終更新:2024年05月27日 03:25