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【詳細】
カオスをベースとし王冠やヒゲを加えた頭、ドゴルドの顔が浮かぶ胴体と腰マント、アイガロンをかたどった右手、キャンデリラをかたどった左腕、エンドルフの顔を膝に持ち燃え盛る蝋燭のような右足、ラッキューロの被った帽子が怪物化したような膝とカボチャや布切れを縫い合わせて形作ったような左足を持つ。
また公式サイトのスチール写真では確認できないが、背中側にはDの顔がある。
新・喜びの戦騎 キルボレロと
新・哀しみの戦騎 アイスロンドはハブられているが彼らが生み出された時期にはデーボスを蘇らせるために欲していた感情がほぼ集まりきり、より濃い感情が必要になっていた時期であるためか。
また
後悔の戦騎 アースレバンも要素として含まれていないが、カオスらとアースレバンは面識がなく、成り立ちが異なるためであろうか。
肉塊で作られているかのような
氷結城ならぬ「氷結杖」を持ち、世界中の人間から「ブレイブ=人間の感情」を吸い取るブレイブキューインという技を使う。
ブレイブを奪われた人間は感情を失って無気力になってしまい、デーボス軍のしもべとして完全に支配されてしまう。
キングオージャーの舞台となる惑星、
チキューではなく
獣電戦隊キョウリュウジャーが存在する地球に存在。
2年前
ダグデド・ドゥジャルダンが現れ、新たなデーボスとして
兜武神デーボスを送り出し、完全体になるため必要なブレイブを集めるために作り出された。
キョウリュウジャーが対抗しようにもブレイブキューインでブレイブを吸い取られてしまい獣電池に注ぎ込むことが出来ず、起動が不可能でキョウリュウチェンジが封じられてしまっていた。
しかしそれでもなお無事な人々をまとめあげ反撃の機会を伺っていたキョウリュウジャー達は、ダグデドの手によってチキューから飛ばされた王様戦隊の面々と出会う。
2つの戦隊が出会う時、最高にブレイブな反撃が始まるのだ。
【余談】
複数の怪人の要素をかけ合わせるいわゆるキメラ的な外見だが、キョウリュウジャー本編にて終盤デーボスの心を自分自身に取り込んだ
デーボスカオスがモデルではないかと見られている。
その状態のカオスはデーボスと自分自身2つの心を宿し、デーボスの意思が表面化すると顔面が変化する。
複数の戦騎で出来た身体を持ち、顔がカオスを模しているのはそれに由来するとも考えられ、中身が空っぽで誰かを取り込まないと活動できないリビングメイルであったドゴルドが中核を担うのはその事情をデザインを構築するにあたり拾ったためでは、とも。
そうなると中盤死亡しながらも魂が抜け出ることが出来なかったため、カオスに操られていたアイガロンがセンキングの「右腕」なのは何とも…
名前は「戦騎の王(キング)」をもじったもの。
声を担当した武内駿輔氏は
ムービー邪面を演じて以来の出演となる。
最終更新:2023年11月29日 05:05