ムーンマルガム

【名前】 ムーンマルガム
【読み方】 むーんまるがむ
【声/俳優】 坂泰斗
【登場作品】 仮面ライダーガッチャード
【登場話】 第17話「ムーンブレイク・メッセンジャー」
第18話「駆け抜けろ!進化のファイヤーロード!」
【分類】 マルガム
ケミー ネミネムーン
【属性】 コズミック
【憑依した人間】 悪意人形
【特色/力】 鎌/影の中に拘束/再生
【モチーフ】

【詳細】

コズミックケミー「ネミネムーン」がグリオンが作り出した悪意人形と結合し誕生したマルガム

鈍く煌めく金色のマルガム素体に鋭い牙を持つ満月を頭部に据え、右手は星が浮かぶ夜空、左手は液体を思わせる形状を持つ。
素体側の両腕は両手で自分の首を締めているような状態で固定され、拘束された素体の後ろ側から満月型の頭を持つ怪物が身を乗り出しているような、素体側が満月を見上げているような姿。

「ヒュプノトス」という大鎌を武器とし、影の中を自由自在に行き来する能力を持つ他、身体を欠損するようなダメージを受けたとしても月が時間によって満ち欠けするようにやがて再生してしまう。

「眠り」について一家言あるようで、「この世界は地獄であり、永遠の眠りこそが唯一の幸せ」という持論で人々に襲いかかる。

ネミネムーンと結びついたのが人間ではなく、グリオンが禁じられた錬金術により生み出された生命体であり、全身が金色に鈍く輝くこれまで以上に邪悪なマルガムとなっている。
そのためより強い悪意で強固にケミーと結びついており、ガッチャードのフィーバー技であってもケミーと分離させることが困難となっている。
前述の再生能力も相まってよりその耐久力は凄まじく脅威となっている。

【余談】

モチーフは月。
「月を見上げながら寝ている人物」を怪人としての姿に落とし込んだ見た目を持つ。

月をモチーフとしている怪人は数が少なく、劇場版仮面ライダーWに登場したルナ・ドーパント以来となる。

最終更新:2024年03月24日 00:36