【名前】 |
クロスウィザード |
【読み方】 |
くろすうぃざーど |
【声】 |
高橋李依 |
【登場作品】 |
仮面ライダー THE WINTER MOVIE ガッチャード&ギーツ 最強ケミー☆ガッチャ大作戦 |
【分類】 |
ケミー |
【属性】 |
ジョブ |
【レベルナンバー】 |
10 |
【ガッチャンコ】 |
無し |
【説明文】 |
不明 |
【鳴き声】 |
「ウィ~ッヒッヒッヒ!」 |
【モチーフ】 |
魔法使い |
【名前の由来】 |
X(クロス)+魔法使い(英:Wizard) |
【詳細】
ジョブケミーの1体にして、同属性最強の力を持つレベルナンバー10の大魔法使いケミー。
各部にベクトルを示す矢印と宝石等のアクセサリーをあしらった紫色のローブを纏った姿を持ち、現時点で唯一日本語で会話ができるケミー。
「ウィ~ッヒッヒッヒ!」という特徴的な笑い方をし、他のケミー達同様人造生命体故に純粋で独りぼっちを嫌い、友達と遊ぶことを好む。
レベルナンバー10のケミーとして様々な魔法を使いこなし、桜井景和や我妻道長らを
ケミーに変えてしまいさらには自分自身の願望を実現させた夢の世界を作り出し意識をそこへ誘う等その実力は未知数。
古くは明治、大正?の時代から子供達とケンケンパで遊ぶ等して交流していたものの、クロスウィザードはケミーであることから掟故にいつまでも一緒に遊ぶことが出来ず、孤独感を募らせていた。
それを利用した釘宮リヒトの甘言に乗せられる形で
ビートルクス、
エクシードファイター、
リクシオン、
テンフォートレス、
ゼグドラシルら他属性のレベルナンバー10のケミー達を集合させ劇場版の事件を引き起こした。
エクシードファイターらが捕獲されゲームがクリアされるとその報酬として一ノ瀬宝太郎の持つブランクカードに飛び込む形で自ら封印され、ゲームに参加した面々が望む世界を夢として見せる形で眠りにつかせた。
その本意は「喜んでもらうため」であり、宝太郎はスパナを始めとした面々に慕われ全てのケミーを封印し表彰される等彼の願望を夢の中で実現させるも、紛れ込んだギーツケミーや、母親と喧嘩していたことを思い出したことで違和感を覚えた宝太郎は夢の世界を拒絶。
さらには神としての力で宝太郎の夢の世界に入り込んだ英寿の力によって全員が夢の世界から解放された。
そして宝太郎の説得を受け、喜んでもらいたかったとは言えそのやり方が間違っていたことを悟ったクロスウィザードは謝罪。
しかしその直後背後から現れた
釘宮リヒトは本性を表し、クロスウィザードを取り込んだ
ウィザードマルガムへと変身してしまう。
【余談】
名前の由来は10を意味する「X」と、男性の魔法使いを示すウィザードを組み合わせたもの。
クロスウィザード以外のレベルナンバー10のケミー達はガイアードや
ドラゴナロスを除いていずれも10を意味する「X」を組み込んだ名称を持つ。
なおガイアードとドラゴナロスはレベルナンバーケミーだが、双方ガッチャードライバーでガッチャンコ出来ることが判明している。
クロスウィザードの声を担当したのは特撮作品初参加となる高橋李依女史。
かつて魔法つかいプリキュアにて主人公を演じた経験があり、他作品でも魔術師の少女を演じるなど何かと魔法使いの縁のある声優と言える。
高橋女史いわく「魔法が使えそうな声という役どころで思い出してオファーしたのでは?」と考えているとか。
人語を話す初のケミー(同映画ではホッパー1も喋りだしたが)であるが、笑い方はケミーらしさを感じるもの。
ウィザードにかけて「ウィ~ッヒッヒッヒ」と笑うが、アクセントを強く最初の「ウ」においていることにこだわりがあるという。
後に本編にて同様に人間の言葉を話し、かつ成人男性の見た目を持つ
ズキュンパイアが登場した。
声を担当しているのは女性声優だが、一人称は「僕」と性別がはっきりしていない。
ウィザードが主に男性の魔法使いを示すことから男性と見る流れも強いが、スーツアクターは女性であり体型も女性的に見えるとの意見も見られる。
ケミーとして人造生命体という作られた命故に無性であるという意見もあるが…
最終更新:2024年03月02日 01:12