アメイジングセイレーンワンダーライドブック

【名前】 アメイジングセイレーンワンダーライドブック
【読み方】 あめいじんぐせいれーんわんだーらいどぶっく
【音声】 大塚明夫
【登場作品】 Vシネクスト 仮面ライダーセイバー 深罪の三重奏
【分類】 ワンダーライドブック
【使用者】 仮面ライダーファルシオン アメイジングセイレーン

【詳細】

間宮立花結菜篠崎真二郎が所持するワンダーライドブックの一つ。神獣属性。
各種機能は外部サイトである装備ウィキの個別ページを参照

覇剣ブレードライバーにセット後、無銘剣虚無を引き抜くことで資格者は仮面ライダーファルシオン アメイジングセイレーンへの変身が可能。

他のワンダーライドブックには見られない恐ろしい機能を持ち、破棄できない契約と引き換えに、人々の人生の物語を改ざんする力を持つ。

間宮を始めとする3人はこのワンダーライドブックの力で人々の人生を改ざんしていき、剣士達の存在を消していった。
同じブックが複数存在しているのは、アメイジングセイレーン自体が存在そのものを複製できるためであり、複製されたブックもオリジナルと同様に使用者と契約を結び、人生の物語の改ざんが可能となる。

またどういう訳かブレードライバーはともかく、無銘剣虚無までもが3つに分裂しており、所有した3人がそれぞれ仮面ライダーへの変身が可能となった。

「破棄できない契約」というのは決して比喩ではなく、一番最初に締結された契約を完遂しないかぎり所有者とアメイジングセイレーンとの契約は解除できない。
無理に契約を破棄しようとした場合契約者達の命が対価となる。

深罪の三重奏の物語が終わったあとは神山飛羽真が所有している。

【余談】

元ネタは有名な賛美歌の一つである「アメイジング・グレイス」と、オデュッセイアではないかと見られている。

セイレーンはギリシャ神話に登場する半人半鳥、あるいは半人半魚の怪物。
上半身が女性であるのは共通しており、美女の顔と鳥の体を持つとされ岩礁に腰掛け美しい歌声を披露し、船乗り達を惑わせる怪物とされている。
複数体で出現するともされ、複数形ではセイレーネスとなる。
歌を歌う以外に、竪琴を弾き、笛を吹く個体もいるとか。

時代の移り変わりと共に半人半鳥から、人魚のように魚の下半身を持つ美女として描かれるようにもなった。
アメイジングセイレーンワンダーライドブックの表紙には美女が描かれているが、半人半鳥なのか、半魚タイプなのかは判別できない。
上記の通り2パターン姿の情報があるためか、あえてそういった要素を省いた可能性もある。

最終更新:2025年01月08日 02:01