ワンダーライドブック

【用語名】 ワンダーライドブック
【読み方】 わんだーらいどぶっく
【登場作品】 仮面ライダーセイバー
【分類】 劇中アイテム
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【詳細】

大いなる本が分割された際にその記述が封じ込められた本型のアイテム。
各種機能についてはこちらを参照。

「神話」、「物語」、「生物」、科学技術等の源、人間の歴史が納められた大いなる本の一部であるため、それらジャンルの文章を内包している。
現時点で登場しているのは「神獣(神話?)」、「生物」、「物語」の3つ。
科学技術を納めたワンダーライドブックは登場していない。

分割されたごく一部とはいえその力は危険なもので長年ソードオブロゴスによって管理されてきた。
しかし仮面ライダーカリバーバハト/仮面ライダーファルシオンといった悪の道に走った剣士もまたワンダーライドブックを所持しており、管理しきれていない模様。

第27章でメギドの幹部、レジエルが退場したことにより、3幹部の持つアルターライドブックもまたワンダーライドブックと同じ性質、大いなる本を分割したその一部であることが公式サイトによって明かされた。
ソードオブロゴスも幾つか分割されたものを所持している。

大いなる本が分割された一部、というのは嘘ではないが、その誕生は2000年前にさかのぼり、ビクトールストリウスらの旅の末、彼らが求めた「知識の源泉」が目に見える形で具現化したのが全知全能の書と呼ばれる1冊の本である。

世界の始まりから終わりまでを記した本は、始まりの巫女とされる女性からビクトールに与えられたものの、その力に魅入られたストリウスレジエルズオスの三人がページの一部を奪い取って自らに取り込んだことでメギドと化し、残されたページは始まりの巫女が自らを犠牲にすることで細かく分割し世界へと散逸させた。

それがワンダーライドブックである。
上述にある「科学技術」に相当するワンダーライドブックがないのは、恐らく分割されたページが神獣、生物、物語の3ジャンルとなり他の分野は残った部分に記されていた可能性が考えられる。
ワンダーライドブックへと変化してもなお残された部分があり、それはさらに2分割されソードオブロゴスとタッセルが現実世界とワンダーワールドに置かれることとなった。

最終更新:2025年06月23日 01:33