【詳細】
形状は聖剣ソードライバー対応型の聖剣とほぼ同一で、鍔は羽を組み合わせたと思われる装飾が施されている。
ワンダーライドブックを読み込む部分は鍔元に近く、
闇黒剣月闇と同一。
破滅の本を使って世界を無に帰そうとするバハトに従っている理由は不明。
他の剣士が聖剣に「選ばれた」と設定されているあたり、聖剣にも意思があるらしき様子があるため、何らかの思惑が一致してバハトに力を与えている可能性が考えられる。
劇場短編でバハトともども再び
破滅の本へ封印されていたが、
マスターロゴスの思惑によって本編で再開放され登場。
飛羽真の一撃でバハトが消滅し、全て揃った聖剣によって刃王剣十聖刃が誕生すると、担い手を失い地面に刺さっていた虚無を何者かが持ち去っていった。
そしてそれは
デザストであったことが判明し、仮面ライダーファルシオンへも変身したが、カリュブディスの攻撃で
デザストアルターライドブックが破損してしまうとファルシオンへの変身もできなくなったのか、無銘剣虚無単体で武器として使うようになる。
デザストが蓮との戦いで消滅すると、彼の形見のようなものと考えたのか蓮が持ち歩くようになり、
ロード・オブ・ワイズとの戦いでは決め手となった。
――――だが…
【余談】
ブレードライバー含め、聖剣ソードライバーのリデコアイテム。
だが、本文中にあるように外見はソードライバー付属の聖剣に近いが、ワンダーライドブックをリードする部分が闇黒剣月闇と同じ鍔の近くに備わっている。
恐らく覇剣ブレードライバーのアイテム装填部位がライトシェルフにしかない都合上、聖剣ソードライバーのように奥から手前に引き抜く形で複数のアイテムを認識できない(させない)ためと思われる。
基本的に聖剣の属性が剣士の異名に使われることがほとんどだが、ファルシオンの異名は「無(虚無)の剣士」ではなく「不死鳥の剣士」となっている。
これは主人公である神山飛羽真も同様(火の聖剣使いだが、異名は「炎の剣士」)。
最終更新:2023年04月17日 01:31