ウロボロス界

【名前】 ウロボロス
【読み方】 うろぼろすかい
【登場作品】 仮面ライダーガッチャード
【登場話】 第1話「ガッチャ!ホッパー1!」
【分類】 劇中用語/異世界
【名前の由来】 ウロボロス

【詳細】

仮面ライダーガッチャードの世界に存在する異世界。

現実世界…あるいは地球とは別の位相に存在する世界であり、多くのことが謎に包まれている。
九堂風雅の隠れ家があるが、彼はグリオンの策略で表舞台から追放された後に隠れ住む場所として研究施設を作り逃げ込んでいた。

東映公式サイトでは一時この異世界を作ったのが風雅であるともされていたが、実際は隠れ家を作ったのみで利用していた程度に過ぎない。

暗黒の扉なるものがあり、グリオンはその解放を目論んでいた。

【余談】

名前のウロボロスは錬金術において相反するものの統一を象徴する存在とされている。

己の尾を噛んで環となったヘビ、あるいは竜を図案化したものであり、「世界」や「完全なるもの」等多くの意味を持っている。
古代エジプトから西洋文化に持ち込まれたともされ、永遠性と森羅万象、死と生まれ変わりの循環を具象化したものであったと考えられている。

「終わりがない」ものの象徴ともされるが、劇中キャラクターである九堂りんね(輪廻)はその名前から何かしらの関係がある可能性が考察されている。

こういった別世界の存在が描かれるのは仮面ライダーセイバーに登場したワンダーワールドが近しい。
あちらも放送してから度々描写されていたが、その多くが謎に包まれていた。

最終更新:2024年04月29日 02:28