【詳細】
仮面ライダージオウ、仮面ライダーゲイツとも異なるフォーマットのデザインで変身システム周りも
ジクウドライバーとはまるで違う。
ミライドウォッチという独自のアイテムでの変身となるが、ライダーウォズの登場を皮切りとして歴史の分岐によって生まれた異なる未来における仮面ライダー達の力が通常のライドウォッチではなくミライドウォッチに宿ることを考えると仮面ライダーウォズの存在もまた、シノビやクイズのように未来で生まれた仮面ライダーである可能性が高い。
しかしどの時間で生まれた仮面ライダーであるのかは不明であり、
未来ライダーとされるジオウに登場した仮面ライダー達の中では、
仮面ライダーギンガに並び活躍する年代の不明なライダーとなる。
EP17から白ウォズと呼ばれるようになる未来における別の可能性のウォズが変身し、「我が救世主」と呼ぶゲイツと共に魔王となるジオウの打倒を目指していたが、これまでのウォズ(以下”黒ウォズ”)が
タイムジャッカーの
ウール、そして
加古川飛流と協力しその能力を奪ったことで以後変身者が黒ウォズに切り替わった。
「仮面ライダーウォズの力、ウォズの元に戻った」と自分のノートに書き込んだことで白ウォズの元へと力が戻らず、黒ウォズに奪われることになったのはさしもの白ウォズさえ珍しく激昂したものの、まんまともう一人の自分にハメられることになったのだった。
黒ウォズ「ウォズが君一人だと思うな」
黒ウォズはソウゴとの決着をつけようとするゲイツを止めるため、仮面ライダーの力を欲した。
しかし劇場版や、本来彼が所属する
クォーツァーの目的のことを考えると、黒ウォズが現代で仮面ライダーに変身するのは平成ライダーを一人増やすことと同義であり、彼らクォーツァーの言う「デコボコ」が増えてしまうことにほかならない。
それでもなお黒ウォズが仮面ライダーへの変身を決意したのは、彼が自ら平成ライダーという歴史の一部になることを選んだ記念すべき瞬間だったのかもしれない。
それを踏まえてEP27における黒ウォズの初変身シーンを見返してみると、また違った見方ができるかも知れない。
なお、元から未来においてレジスタンスとして活動し、ゲイツよりも強いと言われていた黒ウォズが変身するため、戦闘力で言えば白が変身したものよりも黒が変身したライダーウォズの方が戦績が良い。
ただしそれでもフューチャーリングクイズの力はどちらも使いこなせないようだ…
そして、仮面ライダーディエンドに対してはほぼ完封と言える戦いぶりで、特にフューチャーリングシノビの能力が便利すぎることと、海東大樹の気質?によって2回戦った中で毎回同じ勝ち方をしている。
【余談】
ウォズの名前の由来と見られているのが、スマートウォッチを販売しているApple社のエンジニア、スティーブ・ウォズニアック氏。
あだ名も「ウォズ」だという。
最終更新:2025年01月25日 01:12