指輪の戦士

【名前】 指輪の戦士
【読み方】 ゆびわのせんし
【登場作品】 ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー
【分類】 敵対者
【名前の由来】 指輪の契約を交わし戦う戦士

【詳細】

ナンバーワン戦隊ゴジュウジャーに登場する戦士の総称。

ユニバース戦士と似た概念であるが、厳密に言い表すなら、
  • ユニバース戦士 : センタイリングに宿るスーパー戦隊の力の象徴。
  • 指輪の戦士   : テガソードを通してエンゲージしてユニバース戦士の姿へ変身し戦う戦士達

――――という形で分類できる。

それぞれが願いを持ち、巨神テガソードと契約した証であるガントレット型アイテム「テガソード」に各々のセンタイリングをセット、手を打ち鳴らすことでユニバース戦士(レッド限定)へとチェンジする。

変身コードは全て「エンゲージ」で統一されているが、ジュウレンジャーやガオレンジャーのように原典の変身ポーズを取り入れている者達もいれば、リュウソウジャーやキングオージャーのように関係のないポーズで変身する者もいてまちまち。

この定義はゴジュウジャーの5人にも当てはまり、彼らもまた願いのために戦う指輪の戦士達でもある。

彼らはテガソードとの契約によって何らかの特殊能力が発現しており、遠野吠の「ナンバーワン嗅覚」や百夜陸王の「ナンバーワン嗅覚」の他にも堤なつめ/クワガタオージャーの「硬化【ソリッド】」や熱海常夏/ドンモモタロウの「召喚【サモン】」などの固有能力を得ている。

これらは原典たるユニバース戦士達は持たないものであり、指輪の契約により手に入れたものであるため変身者を含めてオリジナルとの戦闘描写の差異を産むことになっている。

また劇中でも言及されているが、変身アイテムが「センタイリング」なのにエンゲージした姿はゴジュウジャー以外全てレッドの戦士で統一されている。
そのため同じ手順、同じアイテムでエンゲージしているはずだが、ゴジュウジャーのみ赤以外の戦士が存在しており、逆に言えば赤以外のゴジュウジャーが他のセンタイリングでエンゲージするとベースが何色であっても赤色の戦士へエンゲージする仕様になっている。

理由は不明。

【余談】

前作であるブンブンジャーのレッド、範道大也を演じた井内悠陽氏がクワガタオージャーにエンゲージした第1話が大きな話題となった。

他にもウルトラマンOBである七瀬公氏や多くの特撮作品に関わってきた中村優一氏など、特撮ファンには馴染の深い人選が多い。

最終更新:2025年05月20日 01:16