堤なつめ > クワガタオージャー

「この指輪を使う時が来たのか…!エンゲージ!」

【名前】 堤なつめ/クワガタオージャー
【読み方】 つつみなつめ/クワガタオージャー
【声/俳優】 井内悠陽
【登場作品】 ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー
【登場話】 第1話「救世主ナンバーワン!」
【分類】 指輪の戦士/ユニバース戦士
【契約者】 堤なつめ
【職業】 コンビニバイト(吠の同僚)
【願い】 バンド界ナンバーワン
【エンゲージ】 クワガタオージャー
センタイリング センタイリング キングオージャー
【固有能力】 硬化【ソリッド】
【戦士の原典】 王様戦隊キングオージャー
【名前の由来】 茶器の棗

【詳細】

巨神テガソードと契約し銀のテガソードを与えられた指輪の戦士たちの一人。

王様戦隊キングオージャーのパワーが込められたセンタイリングをテガソードにはめ込むことでクワガタオージャーへとエンゲージする。
固有能力として「硬化【ソリッド】」を持ち、左肩にたなびくオーサマントを甲虫のように固くして戦闘に用いる。
武器は右手に持つ銀のテガソードのみだが、硬化能力で固くしたオーサマントを伸ばしたり振り回したりして中距離戦闘や集団相手にも対応できる。
他の戦士を見る限り原典同様変身アイテムも兼ねたオージャカリバーを用いることも出来そうだが、今のところ使用している場面はない。

契約者である堤なつめは第1話冒頭まで遠野吠と同じコンビニでバイトしていたバイト仲間。
「バンド界ナンバーワン」という願いを叶えるためにテガソードと契約して指輪の戦士になったが、決してそれに頼り切るのではなくまず資金を稼ぐべく地道に働いている好青年。

黒縁メガネの気弱そうな青年だが、強盗を撃退したにも関わらずバイト先を解雇されてしまった吠を心配し金のない彼に250円のハンバーガーを奢り、ノーワンワールド<ブライダン>の侵略から人々を守るためクワガタオージャーにエンゲージし突撃していく等心優しい人物。

しかしセンタイリングをすべて集めないと願いを叶えられないため、吠がゴジュウウルフへのエンゲージを果たすと彼へと勝負を挑む。
だが百夜陸王の横槍が入ったため撤退。

「遠野さん。何れまた、時が来たら戦おう」


そう意味深なセリフを残し…

【余談】

演じたのは井内悠陽氏。
前作における範道大也/ブンレッドであり、クワガタオージャーと言えばブンブンジャーの前作レッドに当たる。
つまり3つの作品を井内氏が一人繋いだわけである。これがエンゲージ…

ブンブンジャー最終回後、キングオージャーとのコラボ映画作品の情報が発表された翌週の第1話がこれだったため、あまりの情報量の多さに視聴者も混乱した模様。

それはそれとして昨年レッドを演じた貫禄とキレのある変身シーンと、そのインパクトから多くの反響が沸き起こり、SNSのトレンドでも堤なつめの名前が登る事態となった。

ただ、来年あるであろうブンブンジャーとゴジュウジャーのコラボ作品内でなつめの顔と彼がクワガタオージャーにエンゲージしたことを知る吠がどう反応するのか、それが今から注目されている。

なお井内氏がゴジュウジャーに出演し、クワガタオージャーになることは放送されるまで秘匿されていたため、視聴者はもとよりブンブンジャーにおける共演者達、はたまたブンレッドのスーツアクターを担当した森博嗣氏、クリーチャーデザインを担当した漫画家の島本和彦氏すらも驚愕のコメントを寄せている。

なお撮影時期は寄りにもよってバクアゲ44にてブンドリオ・ブンデラスブンブンキラーロボとの戦いに敗れ致命傷を負ったエピソードと同じ時期だった模様。

明らかに再登場するフラグ満載のセリフだったことから、準レギュラー扱いで要所要所登場するのではないかとも考えられるが、まだゴジュウジャーの物語は始まったばかりであり、何ならまだ5人のメンバーが揃いきっていない。
未来は未知数である。

最終更新:2025年04月20日 00:43