アイアイザー・マンドレイク

【名前】 アイアイザー・マンドレイク
【読み方】 あいあいざー・まんどれいく
【登場作品】 ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー
【登場話】 第5話「取り戻せ(ソウル)!スミにおけないお節介」
【所属】 ノーワンワールド<ブライダン>
【分類】 掘削戦闘型ドレスガード/アイアイザー
【操縦者】 マジ・ギレー
【装備】 マンドレイクホーキー
【モチーフ】 ウエディングベル、マンドレイク
【名前の由来】 愛+アイアイサー、マンドレイク

【詳細】

潔癖症パイロットマジ・ギレー専用の蜂起掃討型ドレスガード

箒とライフルを組み合わせたようなマンドレイクホーキーを所持し、キレッキレのファイトでテガソードを掃除するために出撃した…

が、パイロットであるマジ・ギレーは大変な潔癖症であり、地面をマンドレイクホーキーで掃いて大量の砂埃で目眩ましをするという戦法との相性があまりにも悪い。誰がこんな仕様を潔癖症に渡したんだ。
公式サイトのスチール写真はレレレのレとでも言いそうなポーズだが、砂埃で全身がこれでもかと汚れている。最早尊厳破壊では?

5人揃ったゴジュウジャーを相手取るおせっかいノーワン補佐のためドラム缶の底をゲートに出撃する。
禽次郎がテガソードを呼び出し、イーグルシューター50と合体させたテガソードグリーンを誕生させると岩山へと運ばれてしまいそこで禽次郎との戦闘になる。

上空から叩き落されたことで砂埃まみれにされたことに怒るも、空中を飛び回り機動性に優れたテガソードグリーンを捉えられず、マンドレイクホーキーで地面を掃きまくり大量の砂埃を立たせたがナンバーワン視力を持つ禽次郎には意味がなく、テガード・キューピッドアローに貫かれ敗北。
ドレスガードごと消し飛んだマジ・ギレーは自身が嫌う土埃だけでなく、一敗地に塗れることになったのだった。

【余談】

名前のマンドレイクとは、一般的にイメージされるファンタジー作品によくあるマンドラゴラの別名とかではなく、現実に存在するナス科マンドラゴラ属の植物である。
古来は薬草として使われ、根茎が人間に見える(あくまで見える)ともされている。

普段は地中に埋まっているが引っこ抜くと絶命するほどの悲鳴を上げる…というのが一般的なファンタジーマンドレイクであるが、犬に引っ張らせ安全に引き抜くことが可能とも。ただし犬は死ぬ。どっかの飯ダンジョンではコウモリにやらせていたがやはりコウモリも死ぬ。慈悲はない。

マンドレイクは通常の植物のように茎が無く、地上に出ている部分は葉と花弁、果実のみである。
そのせいで葉っぱの髪を持つ奇怪な人間型の根っこの姿を持つ生物と解釈されてしまったのかもしれない。

このアイアイザーのパイロット、マジ・ギレーの元ネタは魔法戦隊マジレンジャーであり、マジレンジャーにもマンドラゴラをモチーフとしたマンドラ坊やという味方キャラがいる。
マジ・ギレーのエンブレムはマジレンジャーの「M」を抽象化したエンブレムとマンドラ坊やの頭、武器であるマジスティックが組み合わせてある技ありの仕事である。

余談だがマジレンジャーにおけるグリーンは地属性の魔法使いであり、やたらと土埃を立てるこのアイアイザーの戦法は対戦相手となったゴジュウイーグルのカラーリングと、マジグリーンのエレメント、魔法使いが空を飛ぶ時に使われるイメージの強い箒と、実際にマジレンジャーに登場しているスカイホーキーなどの要素を組み合わせたものだったりするのだろうか。

最終更新:2025年05月19日 04:12