マルガム(ケミー因子)

【名前】 マルガムケミー因子)
【読み方】 まるがむ(けみーいんし)
【登場作品】 仮面ライダーガッチャード
【分類】 敵怪人/マルガム
【名前の由来】 アマルガム

【詳細】

仮面ライダーガッチャードに登場する敵怪人、マルガムの一種。

通常これまで登場したマルガムは人間(あるいはホムンクルス)の強い悪意とケミーが結びつくことで誕生するが、このタイプのマルガムはケミーを必要としないのが最大の特徴。

冥黒王と呼ばれる存在はケミーそのものをマルガムへと変化させたマルガム(冥黒)を作り出すが、それとは対となる存在に近く、かつてマルガム化した人間達の身体に残ったケミーの因子に冥黒の力を加え暴走させることで誕生させたものであり人間そのものがマルガム化している。

純粋故に悪意を持たないケミーをベースとした冥黒のマルガムよりも、悪意に満ちた人間を変身させているため桁違いの悪意を振りまき、凄まじい戦闘力を発揮する。

マルガム(冥黒)の天敵であるレインボーガッチャードでも、人間の身体に残ったケミーの因子を利用しているこのマルガムはやや相性が悪く戦闘力のテンでもレインボーガッチャード相手に瞬殺されない強さがあるため厄介さは上。

【余談】

外見は冥黒のマルガムとほぼ同一で、かつて登場したマルガムの素体を塗り替えたものとなる。
一度マルガム化した人間が再変身する形なのは、かつて登場したマルガムのスーツを再利用する理由付けでもあるのだろう。

最終更新:2025年06月20日 03:21