【名前】 |
時国剣界時 |
【読み方】 |
じこくけんかいじ |
【音声】 |
大塚明夫 坂本英三 |
【登場作品】 |
仮面ライダーセイバー/聖刃 |
【初登場話】 |
第29章「その時、剣士が動いた。」 |
【分類】 |
専用武器 |
【使用者】 |
仮面ライダーデュランダル |
【詳細】
仮面ライダーデュランダルが使用する専用装備。
聖剣の1つであり、「時の聖剣」。
特別な剣士にしか扱うことを許さない高難度に位置する聖剣の1つと言われる。
特別な力を保有し、聖剣の異名となっている「時」自体を変身後に操る。
聖剣ソードライバーとは異なり単体で変身アイテムとなる。
これまでの単体聖剣と違い、「シンガンリーダー」などがない。
これは
煙叡剣狼煙も同様で、所有者は界時の所持者の妹。
風双剣翠風、
音銃剣錫音のようにモードの切り替えが可能な聖剣の一種。
長剣カイジソード、三叉槍カイジスピアの2モードを切り替える。
叡智を宿した刀身で様々な
ワンダーライドブックを読破し、そこに綴られた伝承を刃に纏うことが可能となる。
界時モードとして刀身を着脱、装填し、2種の攻撃形態を使いこなす。
デリートヒルトは剣の柄、カイジソードやカイジスピアの両モードでの攻撃力を最大化する握りとなるように設えられている。
カイジトリガーは剣の引き金を担い、剣士が操作することで時国剣界時がその意思を読み取る。
更に各種攻撃におけるスターターの役割を果たす。
聖なる時の源時国剣界時エンブレムは聖なる時を刻み、正確な時の運航を守る役割を持つ。
中心部には仮面ライダーデュランダルを表す紋章が彫り込まれている。
カイジスプリッターは時国剣界時の入力装置。
刀身の分離、結合により、
ワンダーライドブックの展開や剣士の変身を行う。
変身後は刀身を分かつことで、モードチェンジが可能となる。
カイジソード時の刃、
ジカイエッジは幾星霜を経て研ぎ澄まされた金色の刃は、時の経過と共に切れ味が増す特性を持つ。
カイジスピア時の刃、
トライデッジは三又で刺突力に優れ、伸縮することで「銛」としても使用可能となる。
カイジシェルフは時国剣界時のワンダーライドブックを収めるための部位。
ワンダーライドブックから力を引き出し聖剣に伝える他、剣士の甲冑「ソードローブ」に様々な能力をもたらす。
変身の際には
オーシャンヒストリーワンダーライドブックをカイジシェルフへセット後、カイジソードの刀身を分離後カイジスピアへ変形させることでスーツが形成される。
待機音はソナー音だが、刀身を分離することで警告音へと変化する。
【余談】
本編中に登場した聖剣では最も最後に登場した一振り。
カラドボルグは聖剣ではないので除く。
他の聖剣と異なり、刀身の部分が着脱可能。
刀身の上下を入れ替えることでモードを切り替える。
刀身は劇中では伸びている。
変身も
ワンダーライドブックをセット後、取り外した上でカイジソードからカイジスピアへとモードを切り替えることで行う。
モードを切り替える聖剣は
音銃剣錫音があるが、あちらは可変機構を内蔵し戦闘に応じて機能を切り替えるのに対し、こちらはつけ外しをしてモードを切り替えるという相違点がある。
2つに分割できる点で言えば
風双剣翠風があるが、あちらは分断した状態での運用を想定した作りになっているため時国剣界時とは発想の根底が異なるといえる。
最終更新:2024年05月05日 11:18