不揃いの林檎たち




「こんなところに山小屋があるとはな」
 橘と津上は、A6エリアにある山小屋の中にいた。リュウガとの戦いでダメージを負った津上を背負い、移動していたところ、幸運にもこの山小屋を見つけたのだった。
 山小屋といっても造りはしっかりしており、ある程度の食料と水、更にベッドまで用意されていた。山小屋というよりはバンガローという方が近いかも知れない。
 津上に簡単な応急処置を行い、ベッドに寝かせると、橘は自分の傷の手当ても行う。
 そこで橘は先程の戦いを思い出した。自分とアギト―津上の相手を同時にしながら、平然と立ち去るほどの余力を残していた黒いライダーを。
 引き分けといったが、あの戦いがもし続いていたら負けていたのはどちらの方か?
 力が必要だ。共に戦える仲間とより強力な技を放つためのカードが。
「睦月、剣崎」

 ピ~ン♪ポ~ン♪パ~ン♪ポ~ン♪

 第一回目の放送が始まったのはそんなタイミングだった。

 ピン♪ポン♪パン♪ポン♪
 一連の放送が終わり、再び場に静けさが戻る。
「剣崎……」
 その静けさの中、呟かれた言葉は放送の前に紡いだ名前と同じ名前。だが、その名前の裏に込められていた感情はまったく逆の感情。

―希望と絶望

「橘さん」
「……気がついたのか」 
 津上から声がかけられる。今の放送が目覚ましの代わりになったのだろう。
「ええっ。ありがとうございます。ここまで連れてきてもらっただけじゃなく、手当てまでしてもらっちゃって」
「いや、気にするな」
「………」
「………」
 橘の独り言を聞いた津上翔一は瞬時に理解していた。今放送で死んだと伝えられた剣崎一真が橘の仲間だということに。
 なんとか彼を元気付けてやりたい。津上は彼に掛ける言葉を懸命に模索する。
「橘さん、元気出してください。その……大丈夫ですよ。ほら、この放送こうやって、動揺を誘うための嘘かも知れないじゃないですか」
 結局、津上の口から出たのは気休め程度にしかならない、ありふれた言葉しかなかった。
 橘もそんな津上の気持ちを察して、出来るだけ沈んだ声にならないよう今できる精一杯の明るさを込めて返事をした。
「そうだな」
「そうです、神崎さんの思い通りになんかさせないよう頑張りましょう」
「ああっ」
 不思議な青年だと思う。今、橘の心には怒りも憎しみも悲しみも全ての負の感情が渦巻いている。だが、彼といるとそんな中でも頑張ろうという気になってくる。

『橘さん』

 不意に剣崎が彼を呼んだ気がした。
 そうだったな。彼の後輩が望んだのは人の幸せを守るために戦うこと。落ち込んでいる暇なんてない。戦いはまだ終わっていない。
 剣崎、お前が本当に死んだのなら、俺はお前の分まで、人の幸せを守る。

「少し辺りを見てくる」
 橘は津上にそう告げると山小屋を出た。
 あまり遠出をする気はない。アンデッドやアンデッドを連れた青年は気になるが、負傷した津上が回復するまで俺が彼を守らなければいけない。
 だが、剣崎を失ったことによって昂った心は抑えられなかった。山小屋を中心に、ぐるりと辺りを散策する。近くに誰かいないか慎重に気配を探りながら。
「どうしたの、誰か知り合いでも死んだ?」
「いや、全員無事だよ。ただ、随分とハードルが高くなったと思ってね」
 話し声が聞こえる。どうやら近くに誰かいるようだ、味方だといいが。
 橘は物陰から話し声の相手を確認する。
 スーツを着た髪が長めの男と金に髪を染めた少年。そして、その少年に背負われているのは……
「あれは睦月」
 それは間違いなく睦月だった。気を失っているようで、少年に背負われ、だらりとしている。
「用心に越したことはないか」
 気を失っている睦月を背負っているということは助けたと解釈するのが妥当だが。状況が状況だ。油断することはできない。
 橘は懐から、ギャレンバックルを取り出すと、ダイヤのAを差し込む、するとギャレンバックルから飛び出してきた無数のカードは橘の腰に巻きつき、ベルトの形を形成した。 
「変身!」
 掛け声と共に、バックルの柄を引く。
『TurnUp』
 ベルトから放たれたのは巨大なクワガタの絵柄が書かれたカード型の光。橘はその光へと飛び込んでいった。

 時間は少し戻り、第一回放送が行われる直前。

「だからなんで僕がレンゲルを背負わなきゃいけないのさ。いくら僕がアンデッドだといっても、僕はこの姿では少年なんだから、結構重いんだよ。少しは手伝ってくれよ」
 未だ意識が戻らぬ上城くんを背負ったキングはひたすらに文句をつぶやいている。だが、俺は聞く耳持たず、ただひたすらに歩いていた。
「もう~、確かに協力するとはいったけどさ、だからと言ってこの扱いは酷いんじゃないか」
 俺は答えない。それというのも俺は先程から考え事をしているからだ。
 テーマはズバリ参加者全員に付けられたこの首輪の役割について。
 俺が疑問を持ったのはこの樹海を歩いていたときだ。仮面ライダーになって以来、鏡に成りえる物があるか、無意識の内に確認するようになっていた。
 しかし、この樹海には極端に少ない。場所によってはまったくないところもある。だが、これはおかしいんじゃないの。
 俺たちが今までやってきた戦いと今回の戦いの違いは、城戸のような例外を除くと明確な願いがあるわけでない者が集められているという点だ。
 当然、城戸のように戦いを止めようとする奴が数多く出てくる。抑止力として、首輪はあるがそれでも監視は必要だ。
 最初は今までのように鏡の中から神崎自身が監視しているのかと思った。だが、数が多い上に鏡がない場所もあっては監視など満足できるわけがない。ということは……

 この首輪ね。

 たぶんこの首輪には爆破装置、能力の制御、そして、俺たちを常に監視できる何か、たぶん盗聴器のようなものが仕掛けられている。
 つまり神崎に反抗しようとする奴はすぐに察知されて、はい、おしまいというわけ。
 まあ自分の目的は不老不死、アンデッドになることだから別にいいけど、上城くんのように神崎を倒そうとしている奴には同情するね。

 ピ~ン♪ポ~ン♪パ~ン♪ポ~ン♪

 うん?なんだこのチャイムは。
 俺が疑問を抱いたと同時に放送が流れはじめる。死亡者、禁止エリア、耳障りな声が発するその情報を俺はしっかりと脳へと書き込む。
 いつだって、情報を制するものは戦いを制する。
「へぇ~、ブレイド、死んじゃったんだ。もう一回会いたかったんだけどな。残念」
 ブレイド……剣崎一真……アンデッドとなった人間。不老不死になった人間が死んだのか?
 その放送にさすがの俺もちょっと動揺する。それは俺の目的のひとつ、ベルトとカードを集めて不老不死になるという目的を瓦解させるものだったからね。
 だが、よくよく上城くんの情報を思い出すと、不老不死になるにはベルトと13枚のカードが必要とかいう話だったはず。
 それなら、このキングが解放されたから、不老不死じゃなくなったとも考えられる。
 考えられるのだが、可能性はもうひとつ。

 首輪による能力の制限は不老不死さえも制限する。

 神崎ならありえる話と思ってしまう。ということは結局、この戦いに勝ち残らないことには永遠の命は手に入らないってことか。
「はぁーーー」
 思わずがため息が漏れる。
「どうしたの、誰か知り合いでも死んだ?」
「いや、全員無事だよ。ただ、随分とハードルが高くなったと思ってね」
 12人が一気に44人だ。そりゃ、気も滅入る。まあ、地道にやっていくしかないってことか。嫌だけど。
「変身」
 突如、俺とキング以外の声が聞こえた。ライダーか!?
 俺とキングは声がした方を向き、身構える。そして……
「うわぁ!」
 まったく同じ方向からなにやら悲鳴じみた声が聞こえた。なんだ?
 しばらく様子を見るが、声のした方からはそれ以降、何の反応もない。罠かとも思ったが、キングと示し合わせると、声のした方向へと向かった。
「誰だ、こいつ?」
 そこにはひとりの青年が倒れていた。歳の頃は20代中盤ぐらいか。中々精悍な顔をしているが、今は見事に気絶している。
 恐らくさっきの悲鳴の元はこいつなんだろうけど、なにが起こったんだ?
「ああー!こいつはあれだよ。この携帯に写った危険な奴」
 キングは声を上げると、俺に携帯を見せてくる。
「ほら、こいつだよ、こいつ」
 少年に銃を向ける。ダイヤを模した赤いライダー。
「今なら気絶してるようだしさ、縛るなり、殺すなりしようよ。きっとこのままにしておくと脱出の障害になるよ」
 嬉々として語るキング。自分の策略が身を結ぼうとしているのが嬉しいらしい。
 はぁ、じゃあ、あんまりぬか喜びさせるのもあれだし、種明かしといくか。自分の策が、策とは呼べないちんけなものだってことを。
「へぇー、じゃあこいつがギャレン、橘朔也ってわけだ」
「そうだよ。……へっ、なんで知ってるの」
「はっ、なんで俺が君のことを知ってたと思うの?」
「えっ、あっ」
 途端にキングは呆けた顔になる。
「上城くんから一通り、聞いてるんだよ。少なくともこの戦いの参加者の特徴ぐらいはね」
 そう、キングから携帯を見せられた時から俺は気づいていた。携帯に写っているライダーがギャレン、橘朔也ってことに。
 上城くんがいうには橘くんはこの戦いには決して乗らない正義の心の持ち主。恐らく銃を向けられている少年はアンデッドか、さもなくば勘違いってところだろ。
「ちぇっ」
 キングは自分の策略が見事に外され、不貞腐れる。切れて襲い掛かってくるかもと思ったが何よりだ。
 とはいえ、俺はちょっと考える。橘くんは今気絶しており、ベルトも落ちている。
 今なら簡単にベルトを奪える。キングが見てはいるが、言い包めるのはそう難しいことではないだろう。

 さて、どうする?


「変身!」
 腕をクロスさせ、ベルトに力を込める。普段ならベルトに込めた力が増幅され、全身に行き渡り、アギトの姿へと木野を変えるはずだった。
 だが、木野の姿は変わらない。
「駄目か」
 恐らくこの首輪が原因だろう。全力が発揮できないことといい、変身できないことといい、やってくれる。
 守るべき者を救うために全てを滅ぼす決意をした木野であったが、満足に戦えないこの有様では返り討ちに合うのが関の山だ。
 アギトは俺ひとりでいい。だがそのためには首輪を外す方法をまず見つけなければならない。

 ピ~ン♪ポ~ン♪パ~ン♪ポ~ン♪

 死亡者を知らせる放送が鳴り響く。その中に氷川の名はない。
 生き残ったか。伊達にアンノウンと渡り合ってきたわけではないらしいな。
 木野は氷川を探すことにした。名簿には知っている名は彼しかおらず、彼ならば利用しやすいと考えたからだ。
 とりあえずロブスターオルフェノクが逃げた方向とは逆方向へとしばらく進む。すると視界が開け、眼前には小屋が見えた。
「小屋。寄ってみるか」
 ドアを開け、小屋へと入る。勿論、物音を立てないように慎重にだ。
「あっ、いらっしゃい」
 にも関わらず、ひとりの男によって、木野の到来は看破された。
 男はこちらに背を向け、バンダナを頭に巻き、箒で辺りをはく。
 どうやら掃除をしているらしい。この非常事だというのにである。当然その男とは津上翔一であった。
「ふぅ~、これでよし。って、あれ~、木野さんじゃないですか?」
 掃除を終え、やっと木野の顔を確認した津上は満面の笑みを浮かべ、開口一番、木野の名前を呼ぶ。
「あなたは……」
 木野もその顔には見覚えがあった。だが、木野の存在した時間での津上は葦原の友人で、バイクが動かなくなって困っているところを助けた男にすぎない。
 木野は自分の名前を知っていることに多少の疑問を感じたが、葦原の手術をしようとした病院の医師にでも聞いたのだろうと、自分を納得させた。
「よかった、無事だったんですね」
「ええっ、あなたもご無事で何よりです。ところでここには他に誰か?」
 木野はとりあえず話しを合わせ、情報を引き出すことにする。利用するにしても、殺すにしても、仲間の存在は確認しておかなければならない。
「今はいませんけど、橘さんっていう頼りになる人がいます」
「橘……その方は今どこに?」
「少し辺りを見てくるそうです」
「そうですか。では、彼が帰ってくるまで待ちますか」
 木野は手近な場所へと腰を下ろした。ならば、様子を見るとするか。いつ帰ってくるかもわからないというのに行動を起こすほど馬鹿ではない。
 橘という人間を見極めて、今後の行動を決めよう。
「そういえば、あなたの名前は……」
 木野がふとその疑問を口に出そうとした時だった。ガチャと音を立て、扉が開く。
 どうやら帰ってきたらしいな。


 ふーん、まあまあいいところじゃないの。もちろん俺の家には劣るが、まあマシな部類だね。
 扉を開け、とりあえず部屋を見た感想がこれ。部屋の中には男がふたり。ひとりは橘から聞いた津上だろう。で、後のひとりは一体何者よ?
「おかえりなさい、橘さん」
「津上、彼は?」
 どうやら橘も知らないらしいが、津上の次の言葉でその疑問はすぐに氷解する。
「あっ、紹介します。俺の知り合いで木野さんです」
 木野、名前からいって、俺のすぐ後に出た奴か。黒服に黒サングラス、かなり怪しい風貌をしている。あんまり信用しない方がよさそうだね。
「そうか。俺の方も知り合いを見つけた。だが、重症で意識が戻らない。悪いがベッドに寝かさせてくれるか」
 橘は背負った上城くんをベッドに寝かせようとする。おい、おい、背中に火傷を負ってるっていうのに、仰向けに寝かせようとしちゃあ。
「待ちなさい。見たところ、背中に火傷を負っているようだ。うつ伏せに寝かせなさい」
 俺が指摘するよりも早く。木野は動いた。
「ふむ、応急手当はしてあるようですが、不十分ですね」
 木野は包帯を剥がし始める。
「おい、何してるんだよ」
「火傷に包帯は逆効果です。それより消毒が不十分だとより悪化する恐れがあります」
「……あんた医者か」
「ええっ」
 俺はディバックから救急箱を取り出すと木野へと渡す。
「なら、助けてやってくれ」
「わかりました」
 個人的にはイマイチ好感が持てないが、上城くんを助けるためだ仕方ないだろう。とりあえず、こちらは自分の仕事をやっておくか。
 俺は橘の側に立つと、こうべを垂れる。
「すまない、俺が不甲斐ないばっかり。上城くんが……」
 多少の嗚咽を混ぜ、橘に謝罪する。
「気にするな、あなたのせいじゃない」
 これでよしっと。顔は泣き顔、心は笑顔。橘の俺に対する好感度はそれなりに上がったはずだ。
 結局、俺は橘を助けることにした。キングは相当ぶうたれたが、今の残り人数では勝ち残るのはまだまだ厳しい。今はまだ仲間を増やす時期だ。
 それに上城くんからは橘のことはこう聞いてるんだよね。
 橘はこの戦いには決して乗らない正義の心の持ち主。ただし、勘違いが多く、騙されやすい。まさに俺が勝ち残るのには理想のパートナー。
 優勝をとるか、アンデッドになる道をとるかはまた後で考えることにしよう。

 山小屋に集った6人の参加者たち。
 だが、その思いは見事に不揃いだった。
 少女の叫びを前にして、それぞれの思いは揺れる。



【橘朔也@仮面ライダー剣】
【1日目 現時刻:朝】
【現在地:樹海A6エリア】
[時間軸]:Jフォーム登場辺り。
[状態]:多少の打撲。ちょっと凹み気味。
[装備]:ギャレンバックル
[道具]:Gトレーラーの鍵
[思考・状況]
1:融合係数が下がったのか?また変身できないのだろうか。
2:剣崎の思いを継ぎ、参加者を神崎やマーダーから守る。
3:神崎を倒す。
4:仲間を傷つける奴を許さない。
※橘は2時間の変身制限には気付かず、自分の融合係数が下がったためと思っています。
 また、時間的な差異からキングをアンデッドとは思ってません。

【津上翔一@仮面ライダーアギト】
【1日目 現時刻:朝】
【現在地:樹海A6エリア】
[時間軸]:本編終盤。
[状態]:多少の打撲。
[装備]:カードデッキ(オルタナティブ・ゼロ)
[道具]:ドレイクグリップ@仮面ライダーカブト
[思考・状況]
1:元の世界へ帰る。
2:橘さんや木野さんたちと頑張る。
3:氷川、小沢と合流する。
※首輪の能力制限により、一日目のみバーニング、及びシャイニングフォームへの変身は制限されています。
※ドレイクゼクターは島のどこか、もしくは支給品として誰かに配られているかもしれません。

北岡秀一@仮面ライダー龍騎】
【1日目 現時刻:朝】
【現在地:樹海A6エリア】
[時間軸]:本編終盤辺り。
[状態]:手負い。でも軽傷。
[装備]:不明。(袖口に隠し持てる)
[道具]:自分の支給品は不明。リュウガから受け取った救急箱(元は岬ユリ子の道具)。
[思考・状況]
1:一気に人数は増えたが、橘、上城くん以外はまだ信用しないようにしよう。
2:個人的には気に食わないが、キングと協力しよう。(いつかキングは封印する)
3:……城戸たちとでも合流してみるか。リュウガについて何か分かるかもしれない。
4:橘を利用する。人数がある程度減るまでは優勝するかアンデッドになるかは保留。

キング@仮面ライダー剣】
【1日目 現時刻:朝】
【現在地:樹海A6エリア】
[時間軸]:キングフォーム登場時ぐらい。
[状態]:健康。一時間弱、怪人態にはなれません。
[装備]:なし
[道具]:携帯電話
[思考・状況]
1:北岡が引っかからず、不機嫌。
2:戦いに勝ち残る。面白いものも見たい。
3:ライダー同士の仲間割れは最高に面白そうだ。
4:今は戦うつもりは無い。
5:橘は僕のこと知らないようだけど、睦月が気がついたらどうしよう。

上城睦月@仮面ライダー剣】
【1日目 現時刻:朝】
【現在地:樹海A6エリア】
[時間軸]:本編後。
[状態]:背中に大火傷。木野の手により、本格的に治療中。
[装備]:ディスカリバー@カブト
[道具]:不明。
[思考・状況]
1:意識を失っているため不明。

【木野 薫@仮面ライダーアギト】
【1日目 現時刻:朝】
【現在地:樹海A6エリア】
[時間軸]:本編38話あたり
[状態]:肩、腕に加え、脇腹にサーベルの刺傷
[道具]:精密ドライバー
[思考・状況]
1:とりあえず仲間ということにしておこうか
2:自分の無力さを痛感している
3:力を得るために最強のライダーになる
※木野は時間軸のずれにより、津上のことを葦原の友人としか認識していません。

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最終更新:2018年11月29日 17:07