オーファ

公式より、
ヴェーネの精神に語りかけてくる謎の少女。
少し若いが、その姿はヴェーネと瓜二つ。

ヴェーネに瓜二つの容姿を持つ謎の女性。ヴェーネの傍や意識の中に現れ、何度か彼女と対話する。ヴェーネの人間としての可能性を信じ、常にヴェーネを支えようとする。
穏やかな性格で、常に優しげな微笑を浮かべており、ヴェーネと比べると人間味があるように見える。
時折エルとも会話しているが、その内容から察するに彼女との仲は悪い様子。
オーファの姿は常にモノクロで表され、ぼんやりと光を放っている。

+ ネタバレ
正体はヴェーネの「魂の欠片」に宿ったオリジナルヴェーネの残留思念。かつてヴェーネ(現在のヴェーネのオリジナル)が亡くなった際に彼女のクローン(現在のヴェーネ。セカンドヴェーネと呼ばれる)が作られたが、この時魂をクローンの体に移す際に魂の一部がエルを引き離すためにオリジナルの肉体に残った(この時魂が完全に移植されなかったことが後にヴェーネのカーネル剥離症発症の原因になる)。この分離した魂の一部がオーファとなる。その後オーファの肉体であるオリジナルヴェーネの亡骸はフェジテガーデン・フェスクの特別な部屋に保管されており、物語終盤で完全なセラフィックブルーとなるべくオリジナルヴェーネの下を訪れたヴェーネと対面を果たすが、その直後に現れたエンデの手でガイアキャンサー「ヴィルヘルミーネ」と結合させられ暴走し、ヴェーネたちと戦うことになってしまう。
最後は自身の肉体であるヴィルヘルミーネ・ヴェーネが倒された後、ヴェーネと融合し消滅。ヴェーネを完全な「セラフィックブルーセルフ」へと変化させる。その後は自身の暴走で爆発する寸前の施設からヴェーネ達を逃がすため、彼女達を障壁で護り脱出させた(しかし、ジークベルトだけはオーファの肉体を離れたエルに障壁を破壊され殺される事となる)。

「オーファ」という名前は「オリジナルヴェーネ」(Original Vene)の頭文字「O.V(オー・ファオ)」からエルがつけたものだが、オーファ自身はこの名前を快く思っていない(エルはこの名前は「残り滓」という意味だと語っている)。また後にエルが語ったところによればオーファもまたジークベルトを殺そうとしていたが、最後までためらったためエルが手を下したらしい。

人間関係

ヴェーネ・アンスバッハ 大切な存在、自分のクローン
ジークベルト・アンスバッハ 育ての親、教育係
エル 敵対

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最終更新:2014年10月16日 05:04