ヴェーネ・アンスバッハ


全般

22/Female/167cm/セラパーソン/ヒーラー

公式より、
レイクの危機に際して、突如彼の前に出現した謎の女性天使。
その素性や目的は一切不明。


このゲームの第二の主人公。
人間としてまともで母親のような優しさをもつ。
素性がはっきりしていないところから見ても、ちょうどレイクと反対の立場にいる。
この反対さが、後々のストーリーの因果になっていく。

+ ネタバレ
レイクと出会った当初、エンデが召喚したガイアキャンサー「イルムガルト」からレイクを助けるためにセラフィックトランスを使ったため記憶を失うが、
物語の中盤である出来事から記憶を取り戻す。そして本当の自分自身の姿を知った時、彼女にとっての「救済」が始まることとなる。

実は、「セラフィックブルー本体」を支える「セラフィックブルー第一片翼」だったレイクの母・シリアの魂を受け継いだセカンドカーネル(生まれ変わり)。また、本物のヴェーネは17歳でルシファー変異症を発症して亡くなっており、現在生きているヴェーネは「ヴェーネ・アンスバッハのクローン」であることが物語終盤で明かされる。

記憶喪失になっていた時は心優しく穏やかな性格だったが、記憶を取り戻して以降は感情を押し殺した冷たい性格になってしまった。この理由は、後々物語の中で明かされることとなる。

物語の中で自分にそっくりな謎の少女オーファと度々対話しているが、彼女との関係が明かされるのは物語が終盤に入ってからである。
また、オーファのもう一人の話し相手であるヴェーネそっくりの謎の少女エルもヴェーネと何らかの関係がある様子。

物語後半、ガイアキャンサーと化したモーガンとゲオルクとの戦いで同じくセラフィックブルーであったユアンとレイクを相次いで喪う事になるが、ユアンの死後彼の魂を受け継いで「セラフィックブルー双翼」に、更に物語終盤ではレイクの魂、そしてオリジナルヴェーネの魂を受け継いで単体でガイアリバースを起こしうる「セラフィックブルーそのもの」たる存在「セラフィックブルー・セルフ」に変化する。

エルを倒した後に生きる意志がなかったことから使命を放棄しかけるが、レイクとユアン、フリッツの助けもあり、無事ガイアリバースを果たす。
その後は複数回の自殺未遂や施設収容、麻薬服用などといった荒んだ生活を送っているが、少しずつ回復しているようである。
また、フリッツから、自分が進行性カーネル剥離症に罹っていて、余命が一年しかないことを知らされた。

人間関係

レイク・ランドヴェリー 大切な存在
ユアン・オースティン シリアの恋人
エンデ ガイアの天敵
ジークベルト・アンスバッハ 教育係
フリッツ・アンスバッハ 大切な存在
シリア・ローズバーグ ヴェーネのパーソン素
オーファ "元"ヴェーネ、話し相手、常に自分を支えてくれた存在
エル 拒絶因子、自分の本性


戦闘データ

性能

回復魔法、補助魔法のスペシャリスト。
MEN、TPに優れた、典型的回復系キャラクター
しかし、固有アビリティは物語終盤になるまではまったく役に立たない。

中盤でニクソンが合流した後は2軍落ちしやすいが、
ダブルヒーラーという選択肢もある。

物語終盤は固有アビリティが強力で、
なおかつ装備品にも非常に恵まれているため、
攻撃(そこそこ)、回復、補助と何でもできるキャラクターに成長する。


Director's Cut

若干強化されている模様。
しかし、他キャラクターの強化が半端ないので、
影が薄くなると言わざるを得ない…。


習得アビリティ

  • 攻撃魔法Lv2
  • 回復魔法Lv6
  • 補助魔法Lv6
  • 回復魔法アルティメットスペル
  • 補助魔法アルティメットスペル
  • 固有アビリティ
アビリティ名 習得条件 TP P/M 対象 属性 WT
アローレイン Lv15 15 物理 敵全 +100
無属性の全体物理攻撃。
攻撃魔法キャラの物理攻撃よりはまだマシ程度の威力で、習得時点でさえあまり役には立たない。
あとちょっとのダメージが欲しい、という場合にたまに使えるかなというぐらいか。
ペネトレイション Lv30 25 物理 敵単 +150
破属性の単体物理攻撃。
増えたTP消費と単体対象の分だけ若干は威力が上がっているので、アローレインよりは出番があるだろう。
弱点を突いて使えば、なんとか補助的な攻撃役ぐらいにはなる。
セラフィックフェザー EP38~ 50 精神 味単 700
味方単体に、戦闘不能時の完全復活効果(1回)を与える。
Tスフィアのリヴァイバーとまったく同じ効果だが、あちらとは効果が重複するので便利。
もっとも蓄積WTも大きいため、実際はそれほど使う機会はないかもしれない。
ラスティングセルフ EP38~ 80 精神 自分 0
ヴェーネ自身の全不利状態耐性を50アップさせる。
凄まじく効果が高く、これ1つでヴェーネが一撃で戦線離脱する可能性は激減する。
敵にもよるが、ある程度長期戦になりそうな場合はほぼ必須となる。習得が終盤なのはしょうがない。
チェイシングフィールド
(アローレインに上書きされる)
蒼天弓ブルーブレイカー装備 30 物理 敵全 +150
ブルーブレイカー装備中のみ使える、無属性の全体物理攻撃。
今までのヴェーネは何だったんだというぐらいの威力で、戦士系キャラともさほど変わらないくらいに渡り合える。
全体攻撃なのでそこそこのダメージではあるが、ヴェーネを攻撃役として活用できるのは大きい。
ブラスティングサイト
(ペネトレイションに上書きされる)
蒼天弓ブルーブレイカー装備 40 物理 敵単 +200
ブルーブレイカー装備中のみ使える、破属性の単体物理攻撃。
ブルーブレイカー自身の攻撃力のせいもあるが、それまでのヴェーネとはほぼ別物と思っていい。
戦士系キャラを超えることはないが、明確に攻撃手段として扱うことができる威力を持つ。
グローウィングゾーン 天翼のデスティンド装備 280 SB 自分 0
WT消費なしで、ヴェーネ自身の全ステータスを上昇させる。
効果は極めて高く、使わない理由はないので戦闘開始時真っ先に使うこと。
280TPの莫大な消費も、装備時点では全く惜しいものではない。
エヴァンジェライズ 天翼のデスティンド装備 60 SB 味単 700
味方単体の、戦闘不能を含めたあらゆる状態異常とHP・TPを完全回復する。
非常に強力な回復手段だが、これまでに使いきっていなければよりWTの小さいアイテムで代用が効く。
最終盤はアイテムを惜しむ必要もないので、この技の出番はあまりなかったりする。
エンジェリックエンゲージ 天翼のデスティンド装備 120 SB 味全 900
味方全体に、戦闘不能時の完全復活効果(1回)を与える。
セラフィックフェザーの全体版という強力無比の性能だが、敵の攻撃はそれ前提の非常に激しいものになっている。
常に、この技の効果による自動復活を切らさないように戦うことが課題である。
クローズ・ウィズ・テイルズ 天翼のデスティンド装備 0 SB
特殊な技であり普段は使えないが、とある機会に使えるようになる。
その説明は技名でも語られているため、あえてここに詳細は記さない。


エレメンタル耐性

DC版変更点
100
100
100
100
100 ⇒80
110 ⇒150
100 ⇒150
100

不利状態耐性

DC版変更点
即死 15 ⇒25
石化 10 ⇒20
5 ⇒10
病気 0 ⇒10
麻痺 5
スロウ 0
視野 5 ⇒10
忘却 5 ⇒20
狂乱 5 ⇒20
メラ 0

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2020年10月14日 05:14
添付ファイル