ベネディクタ(ベネディクタ・フェジテ/黒衣の少女)

?/Female/142cm/星の代弁者
黒衣を纏い、レイク達を影から監視している謎の少女。

レイクやヴェーネの動向を行く先々で見守っている黒い服の少女。常にキャサリン(黒衣の女性)とペアで現れ、レイクがソウルストリームに落とされた際にエンデがヴェーネに手を出そうとしたときはキャサリンと共にエンデを退け、ヴェーネたちを守った。
その正体は「星の代弁者」と呼ばれるガイアリバースを促す存在。もともとはメンドゥーサ地方に伝誦されるガイア理論の補完・整理などの功績を残した科学者。文民の名家に生まれたが若年期は才智が冴えず、両親から疎まれる中で家の守衛であるハウゼンだけを支えに生きてきた。両親に認めてもらおうと勉学に打ち込むも実を結ばないまま両親に死なれてしまう。その後の才気煥発からフェジテ家でも屈指の天才科学者に成るも、真に欲した両親からの愛と賞讚が失われたことに絶望し自殺した。
しかし死んだ後もその魂は地上に残り、キャサリン・リオとして生まれ変わった。キャサリンはそんな事はつゆ知らないまま生活していたが、キャサリンの片足損失をきっかけにベネディクタの記憶が覚醒。キャサリンはベネディクタの優等であることを渇望する遺志に基づいて、記憶に予め蓄積を有する優等種セラパーソンの繁殖を目指しリオ・エクスプローラを結成した。そして辺境の大陸ユヴェスに隠れて研究を進め、ユヴェスの神隠しを起こして天空大陸フェジテを形成、天使国家フェジテを肇国した。
キャサリンが死んだ後もこの魂はソウルホームに帰還せずにガイアプロビデンスに取り込まれ、人間をガイアリバースに導く星の代弁者と成った。一つの魂でありながら二人は別々の姿を持ち、ベネディクタは両親からの愛の渇望から女児を象る。
精神が脆弱なため、物語後半でエンデに精神を攻撃され、ダルムシュタッドで過去のトラウマを突かれて「星の慟哭?」と呼ばれる現象を引き起こしてしまう。その際自身の「悲しみの核」ベネディクタ・ティアーズに道連れにされかけるが、ミネルヴァのロケットに宿っていたハウゼンの残留思念によって救われた。その後もキャサリンと共にヴェーネ達を見守り続け、エルが倒された後ヴェーネに生きる意志がないためガイアリバースが起こらないのを知るとユアンとレイクの魂を呼び寄せてヴェーネに生きる意志を起こさせ、ガイアリバースを促した。

人間関係

キャサリン 自身の生まれ変わり、星の代弁者としてのパートナー
ハウゼン かつて仕えていてくれた人物、自分を支えてくれた人
ドナルド・ヒューストン
マルゴ・モンテリマール?
エンデ 宿敵

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最終更新:2009年07月01日 18:43