アットウィキロゴ
 

■有意水準の考え方
  1. ある標本が所定の無限母集団から抽出されたのなら、標本平均X~はその95%がm ± 2σ/√nの範囲に収まる筈。
  2. 収まっていなかったら、「この無限母集団から抽出したのではない」と判断してもよかろう。
  3. ただし、5%は判断を誤るが、そのくらいの誤りは認めよう。
  4. 有意水準は、普通5%か1%
    • 正規分布では↓だから
      1. μ ± σの範囲に全体の68.27%
      2. μ ± 2σの範囲に全体の95.45%
      3. μ ± 3σの範囲に全体の99.73%


■検定の考え方
  • 「この標本は、特定の母集団から抽出したものだ」という仮説を棄てられるかどうかを調べる。
  • これを統計的仮説の検定という。

■帰無仮説
  1. 「この標本は、特定の母集団から抽出したものだ」という仮説を立てる。
  2. この仮説を棄てられるかどうか考える。
    • 標本平均X~も標本分散v^2も母集団のそれと異なる
    • 正しいかどうか判らない。もともと無理な仮説かも知れない
  3. 棄ててよければ棄てるが、棄てられなかったからといって、その仮説を積極的に認め支持するものではない。
  4. ただ、「その仮説は正しい」としても問題はなさそうだ。

■考え方
  1. tを求める
    • t = (X~ - m) ÷ (σ/√n)
    • 標本平均と母集団の平均との差を、母偏差を標準偏差で割った値で割った値
  2. |t|<2 なら、95%の範囲に収まる
  3. 母平均と母偏差が出てくるが、t分布、χ二乗分布があるから平気

■やり方
  1. 具体値からt0を求める
  2. |t|が|t0|よりも大きい確率が0.05以下なら、95%の範囲に収まる
    • P(|t|≧|t0|) ≦ 0.05
  3. 言い換えれば、|t|が|t0|より小さい確率が0.95以上なら(略)
    • P(|t|<|t0|) > 0.95


最終更新:2007年05月19日 22:14