■有意水準の考え方
- ある標本が所定の無限母集団から抽出されたのなら、標本平均X~はその95%がm ± 2σ/√nの範囲に収まる筈。
- 収まっていなかったら、「この無限母集団から抽出したのではない」と判断してもよかろう。
- ただし、5%は判断を誤るが、そのくらいの誤りは認めよう。
- 有意水準は、普通5%か1%
- 正規分布では↓だから
- μ ± σの範囲に全体の68.27%
- μ ± 2σの範囲に全体の95.45%
- μ ± 3σの範囲に全体の99.73%
■検定の考え方
- 「この標本は、特定の母集団から抽出したものだ」という仮説を棄てられるかどうかを調べる。
- これを統計的仮説の検定という。
■帰無仮説
- 「この標本は、特定の母集団から抽出したものだ」という仮説を立てる。
- この仮説を棄てられるかどうか考える。
- 標本平均X~も標本分散v^2も母集団のそれと異なる
- 正しいかどうか判らない。もともと無理な仮説かも知れない
- 棄ててよければ棄てるが、棄てられなかったからといって、その仮説を積極的に認め支持するものではない。
- ただ、「その仮説は正しい」としても問題はなさそうだ。
■考え方
- tを求める
- t = (X~ - m) ÷ (σ/√n)
- 標本平均と母集団の平均との差を、母偏差を標準偏差で割った値で割った値
- |t|<2 なら、95%の範囲に収まる
- 母平均と母偏差が出てくるが、t分布、χ二乗分布があるから平気
■やり方
- 具体値からt0を求める
- |t|が|t0|よりも大きい確率が0.05以下なら、95%の範囲に収まる
- 言い換えれば、|t|が|t0|より小さい確率が0.95以上なら(略)
最終更新:2007年05月19日 22:14