∥概要
時は江戸末期
時代の変わり目と共に国内は揺れる中、裏の世界でも異国から渡ってきた異形どもで荒れていた
事態を重く見た幕府は異国からやってきた妖怪を退治するべく極秘に討伐衆を結成
そのために五人の侍を集めた
五人は全員、今は亡き最強と謳われた剣士、四季花風斎の門下生で
秘剣「五光流剣術」を習っていた同門たちだった
(061126a初出)
時代の変わり目と共に国内は揺れる中、裏の世界でも異国から渡ってきた異形どもで荒れていた
事態を重く見た幕府は異国からやってきた妖怪を退治するべく極秘に討伐衆を結成
そのために五人の侍を集めた
五人は全員、今は亡き最強と謳われた剣士、四季花風斎の門下生で
秘剣「五光流剣術」を習っていた同門たちだった
(061126a初出)
■薄之 月山(ススキノ ゲツザン)■
五光流剣術の使い手の一人
坊主姿で細目の男
師匠が死んだ後は出家し坊主となって諸国を回っていたが、この度の召集で舞い戻ってきた
冷静沈着で口数は少ないが、やたらお人好しでもある
錫杖に仕込まれた長い刀が得物で、居合い術が得意
また簡単な法術で妖怪を縛ることも出来る
(061126a初出)
坊主姿で細目の男
師匠が死んだ後は出家し坊主となって諸国を回っていたが、この度の召集で舞い戻ってきた
冷静沈着で口数は少ないが、やたらお人好しでもある
錫杖に仕込まれた長い刀が得物で、居合い術が得意
また簡単な法術で妖怪を縛ることも出来る
(061126a初出)
■花札侍■
小野風 柳(おのかぜ やなぎ) 17歳女
五光流剣術最高段位『五光』に数えられる女剣士
相手の攻撃をかわすと同時、自らの攻撃を合わせる『雪折れ無し』と呼ばれる秘剣の使い手
武家の長女として生まれ、剣からは遠ざけられて育てられたのだが、
隠れて道場に通い詰め、今では弟たちより強くなってしまい、父親に頭を抱えさせている
男の口調で話すようにしており、とても凛としていて男女問わず大人気
気立てもよく、困った人を見過ごせない性格もその一因となっている
髪は母の言いつけで伸ばしており、後ろでポニーテールのように結っている
袴の下の発育中の胸はさらしを巻いて押さえつけている
最近父親がお見合いなどを強行しているため、かなり辟易している
かといって意中の相手もいるわけで無し……青春だねぇ
(061126a初出)
五光流剣術最高段位『五光』に数えられる女剣士
相手の攻撃をかわすと同時、自らの攻撃を合わせる『雪折れ無し』と呼ばれる秘剣の使い手
武家の長女として生まれ、剣からは遠ざけられて育てられたのだが、
隠れて道場に通い詰め、今では弟たちより強くなってしまい、父親に頭を抱えさせている
男の口調で話すようにしており、とても凛としていて男女問わず大人気
気立てもよく、困った人を見過ごせない性格もその一因となっている
髪は母の言いつけで伸ばしており、後ろでポニーテールのように結っている
袴の下の発育中の胸はさらしを巻いて押さえつけている
最近父親がお見合いなどを強行しているため、かなり辟易している
かといって意中の相手もいるわけで無し……青春だねぇ
(061126a初出)
■花札侍■
凧屋 京山(たこや けいさん) 42 男
五光流剣術最高段位『五光』の一人
幼い頃から天才と呼ばれ続けてきた男
不殺をモットーとする侍で、今まで多くの侍達と戦って勝ってきたが
誰一人として殺しはおろか、傷を負わせた事もない
振った剣筋から虹が見える奇跡を起こすと言われる生きた神話を持つが
真相は誰も知る事はない。阿片をキセルに乗っけて好んで吸っている
何事に無関心で無愛想。口も悪いが、心は鬼ではない
その場にあるものを刀代わりにして戦う。最近は卒塔婆がお気に入り
容姿は白髪ウェーブ長髪オールバック、肉厚で大柄
(061126a初出)
五光流剣術最高段位『五光』の一人
幼い頃から天才と呼ばれ続けてきた男
不殺をモットーとする侍で、今まで多くの侍達と戦って勝ってきたが
誰一人として殺しはおろか、傷を負わせた事もない
振った剣筋から虹が見える奇跡を起こすと言われる生きた神話を持つが
真相は誰も知る事はない。阿片をキセルに乗っけて好んで吸っている
何事に無関心で無愛想。口も悪いが、心は鬼ではない
その場にあるものを刀代わりにして戦う。最近は卒塔婆がお気に入り
容姿は白髪ウェーブ長髪オールバック、肉厚で大柄
(061126a初出)
■蒼鹿院 楓(ソウカイン カエデ)■
五光流剣術の使い手の一人
若くして蒼鹿流という日舞の次期家元。
おっとりした可憐な外見からは想像できないが腕はめっぽう立つ。
五光流剣術の使い手を名乗る時は男装し「猪俣 梅禅」(いのまた ばいぜん)
と言う優男な剣士として行動する。
薙刀を嗜んでいるからら比較的形状の近い長巻「赤鹿丸」を得物としている。
日舞の腕を生かし蝶のように優雅に舞う戦法を得意とする。
得意技は弧を描くように起動で振る「大無羅裂」
(061126a初出)
若くして蒼鹿流という日舞の次期家元。
おっとりした可憐な外見からは想像できないが腕はめっぽう立つ。
五光流剣術の使い手を名乗る時は男装し「猪俣 梅禅」(いのまた ばいぜん)
と言う優男な剣士として行動する。
薙刀を嗜んでいるからら比較的形状の近い長巻「赤鹿丸」を得物としている。
日舞の腕を生かし蝶のように優雅に舞う戦法を得意とする。
得意技は弧を描くように起動で振る「大無羅裂」
(061126a初出)
■五光流剣術■
鵬 桐十郎(オオトリ トウジュウロウ)
五光流剣術五光が一人の生真面目な男
面長な顔できりりとしたマユゲが特徴
家柄が良家な侍なためか、やたら格式張って四角四面な考えた方をする
そのため凧屋とはよく喧嘩になる
曲がったことが大嫌いの潔癖性で、服も髷も刀もきっちりと身につけなければ気が済まない
普通の刀と小太刀を使った二刀流が得意であり、正確無比な動きは五光一と言われている
(061126a初出)
面長な顔できりりとしたマユゲが特徴
家柄が良家な侍なためか、やたら格式張って四角四面な考えた方をする
そのため凧屋とはよく喧嘩になる
曲がったことが大嫌いの潔癖性で、服も髷も刀もきっちりと身につけなければ気が済まない
普通の刀と小太刀を使った二刀流が得意であり、正確無比な動きは五光一と言われている
(061126a初出)