ソルス=ベイに戻ってきたギルデンスタンたち4人のもとに、アーナスグリフの執事であるルーメンが訪れる。ルーメンはリンダを再び臨時のメイドとして雇い、またギルたちに盗賊団討伐の依頼をしたいと話をする。半ば脅迫まがいの言動もありギルたちは警戒するも、屋敷で詳しい話を聞くことに。一方、ソルス=ベイで再会したカリーナと
クロリクのもとにも同様の依頼が
ウェントスから持ち掛けられていた。アーナスグリフの屋敷で合流した6人。依頼の内容は、ソルス=ベイ西にあるスプロムという町の付近で被害を出している盗賊団の討伐。スプロム領主のディクト家が何度も討伐隊を出しているが、一時的に収まるだけですぐに復活するらしい。これを訝しんだルーメンがディクト家と盗賊団の癒着を疑い、腕の立つギルたちに依頼をしたとのこと。依頼の話は順調に進んだが、リンダをメイドとして残すことに不安を感じたギルは依頼の交換条件に自身も執事として残ると言い出す。突然の発言に驚きを隠せないパーティだったが、なんとかギルを説得する。依頼に関するより詳細な情報を聞いた6人は、リンダを一人残しソルス=ベイを後に、スプロムへと出発するのであった。
9日かけてスプロムに無事到着した一行。門番に話を聞くと、1週間ほど前に盗賊のメンバーが3人捕まったのだが、1人が逃走、まだ捕まっていないらしい。二刀流の青年という盗賊の容姿に心当たりがありつつも、ライルは町で盗賊団の情報集め、他5人はルーメンから聞いていた先遣隊との合流場所である宿屋グリーンマイルへと足を運ぶ。宿屋の店主に話を通し、裏の倉庫で先遣隊として来ていたロイと合流。どうやら盗賊団のぬれぎぬを着せられ、ロイは逃走に成功したものの未だリシェル、ジャニスが地下牢に捕まっているらしい。ライルも合流し、盗賊団に関する情報も共有した一行はロイを助け、リシェルら救出のため夜襲をかけることに決める。ロイの下調べもあって順調に地下牢に潜入した一行。そこでヘルハウンドをお供にした警備兵と戦闘になりやや苦しめられるも、キアラの奇跡による圧倒的回復力とカリーナの神懸った一撃により無事勝利。投降した兵士2人を牢に押し込めリシェル、ジャニスを助け出すことに成功する。ライルの浮遊魔術により町から抜け出した一行はロイたち3人と別れ、盗賊団がいるという林の方へ向かう。
林で夜を明かし食事を済ませた5人は、昼過ぎにアジト捜索を開始する。アジトに通じているという川を見つけそばによると、そこで妙に大きな狼の姿を発見する。5人の姿を見て去っていく狼の足跡を辿っていくと、木造の建物が立ち並ぶ開けた場所に出る。使い魔や妖精術を駆使し様々なアプローチを遠距離から試みるものの、窓の空いた一軒に男が1人いるという情報しか得られない。そこでカリーナが偵察に向かうが運悪く男に見つかってしまう。斧と盾を構えた男から逃げようとするが、容易く追いつかれ致命傷を負い気絶。ギルデンスタンがすばやく駆けつけ戦闘開始。圧倒的人数差で余裕かとも思われたが、先ほどの狼の奇襲により後衛前衛が分断され一時窮地に立たされる。狼を倒し5人が集合した後も、強化魔術を使いこなし軽い身のこなしから重い一撃を放つ男に苦戦。長い戦いの果てになんとか勝利するものの、3人が気絶、計4回の死亡判定を行うというこれまでにない激闘となった。
気絶した男を縛り、他の建物を捜索するが人影はおろか、人の生活している形跡すらない。目を覚ました男に質問すると、男は盗賊団の頭、ベリアンと名乗る。数日前まで仲間と共に盗賊団を形成していたが、今は腕利きの討伐隊がくると聞いてほかの仲間を逃がした後らしい。ディクト家との関係については師匠と呼ばれる人物が大部分を担っていたらしく、詳しい情報を彼から聞き出すことはできなかった。とりあえず彼を連れてソルス=ベイに帰還した一行は、ルーメンにベリアンの身柄を引き渡し依頼達成の報酬をもらう。ルーメンに対して今回の依頼に関する質問を試みるも、回答を拒まれた一行はルーメンと別れ、屋敷の清掃をしているリンダに会いに行き無事を確認。しばしの談笑の後屋敷を後にする。
術盗賊というオリジナルジョブ(魔術の行使や能力値に関しては術戦士を参照した)で、レベル4の限界に挑戦したシナリオ。ダイスが走ったのもあって、期待以上の活躍を見せてくれて作成者としてはうれしい限りです。かなりの強敵だったので最高レベル4ですが経験250の特例処置をとりました。
最終更新:2015年09月02日 08:45