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グランディール

かつて第一次魔王討伐の立役者となった英雄達によって建国された古い国。現在のフェルスデンの原型である。
レオンとヘリウスの居るレオガルドを中心とした南部地域と、ファウストの居城であるコンコルディア一帯の北部地域によって構成されており、今のフェルスデンよりも少し広大な領土を保有していた。
その後レオンは死に、ヘリウスは消え、伝説の時代が終わると神命戦争によってこの地はルミナス文化圏に取り込まれる事になった。
しかしその際ファウストによって、グランディールとしてあった土地の形をほぼ変えないこと(分割、編入をしないこと)、封印の魔城の管理を継続すること、レオンの一族を抹殺しないこと、という三条件を認めさせられる。
そうして権力、つまり国の運営による利益はレオンから別の王家へと移ったが、世界における国の姿は殆ど同じままフェルスデンへと変化していった。

第一次魔王軍侵攻の時期は集団としての戦いを訓練された正規軍だけでなく、腕に覚えのある冒険者達も個別に魔族との戦闘に参加していた。
その際最低限の情報交換、意思疎通を行う為に冒険者を束ねたギルドが世界中に興り、互いに成果を競いあった。
レオン達英雄のパーティもそうしたギルドから生まれたものであり、その気風はやがて国中に広まっていった。
すなわち、個の自由と尊厳を重んじ、またどんな亜人種にも人と同等の権利があり、同様に保護されるべきである、という思想。
レオンの仲間にファウストのような亜人種、それも三亜人を除く希少種が居た事は余りにも有名であり、国が変わった現在にすらその法には亜人の自由が息づいている。

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最終更新:2015年09月09日 23:54