アットウィキロゴ

吸血鬼

  • 概要
「完成された人類」を目指して設計された種の一つ。テーマは「
シンボルは「牙」

遺伝子の完全な保持能力や制御された超高速細胞分裂能力などを有し、寿命を設定する自死因子が削除されているため、極めて長命な種族。
ただし、生命活動に必須の酵素が産生出来なくなっており、外部、自然的には他の人間種からの摂取が不可欠となった。

  • スペック
個体差はあれど整った風貌、強靭な肉体、不老長寿、更に少量ながら魔力を有し、単体での総合的な潜在能力は全種族で最高。
ただし個人の純粋な戦闘能力では竜人に劣る。
さらに「命の密度」が高いため生命そのものを灼くブレス攻撃に弱く、特に竜種は完全な天敵。
また、生存に他の人間種の存在が必須であるため、群体としてはカタログスペック程強くはない。
なお、純人間レベルにスペックを落とす代わりに酵素の摂取量を減らす、という適応法は設計者の意図したものではない。

吸血対象は人間種であれば誰でも良いが、血への味覚は本人の性的嗜好とおおよそ一致する為、一般的に可能であれば若い異性から求める傾向が表れる。
その他、吸血対象が死に至るまで血を吸い尽くす行為は吸血鬼にとって極めて大きい充足感や多幸感を生む。

その不死性故に死神のレリーフが示す『』の影響を受けない。
この特性を生物的に持つ人類は他にアンデッドマンのみである。

  • 歴史
初期より継続して主にグランディール、及びルミナディア周辺に分布する。
個体としての能力の高さとその食性から人との公然とした共存を求める者はほぼおらず、古来より他の人間種の上に君臨し支配する捕食者として振る舞う個体が殆どであった。
その為完全に魔物と同一視され、また反抗され死に至る者も多く、「誰かに討たれるまで生き続ける悪魔」と呼ばれるほどであった。
事態に変化が起こったのは『暗黒卿』ファウストが歴史に登場してからで、彼を怖れた野良吸血鬼が逃げ去った事と、彼の従える無闇に人を襲わない吸血鬼の存在により、吸血鬼という種族に対する理解が緩やかに形成されていった。
ファウストによるコンコルディア周辺の統治開始以降その傾向は加速し、人と吸血鬼の利害による結びつきが生まれていった。

  • 現況
現存する吸血鬼の在り方は大きく3つに分けることが出来る。
魔物のように人の天敵として生きる『第一世代』、
ファウストを筆頭に人との共存を選んだ『第二世代』、
彼らから生まれ、人間と共に育った『第三世代』である。

第二世代はあくまで人間を同盟者と認識し、ある程度距離を取った関係を持つのに対し、第三世代以降より積極的な融和を求める傾向がある。
ファウスト家の現当主であるライルやアイーシャがまさにその代表であり、暗黒卿の死後、彼らの意を汲み活動する主な構成員は第三世代の比較的若い者が占めるようになっている。

また、むしろ魔物に近い存在であった歴史から、吸血鬼は一般に信仰心が薄い。
一部には人間と同じ神を奉じる者も居るが、それは第三世代の中ですら少数派で、それ以前の吸血鬼にはその手の信仰は皆無である。
ただ、古くから生きる吸血鬼の中には、大鷲の姿をした神を崇拝する者が居るという。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2018年03月14日 04:38