吉祥寺編

――オープニング――

――199X年、東京。欲望という名の悪魔にとり憑かれ、今もなお、肥大を続けるこの街の、いつせきの切れぬやもしれぬ人々の不安は、神の審判と救世主を望む“メシア教”と…古の神による、破壊後の新世界を望む“ガイア教”を生み出していた。
 人々が求めるものは、神によって統治され、救世主によって導かれる千年王国か。古の神による破壊がもたらす、混沌とした新世界か。それとも……。

――夢の中――

ここを通らんとするは
何者ぞ!
名のらぬ者を
通すわけにはいかん!
汝の名を名のれ

*名前入力画面へ。“フツオ”とする。

汝は
フツオ
と言うのか

はい フツオならば
秘められし力があるはず
*アビリティ振り分け画面へ
いいえ *名前入力画面へ

フツオよ
扉をくぐりし汝を
待ち受けるは
光のもとに選ばれし民の
法と秩序か
力を頼る者どもが相争う
混沌か
汝の天秤に二つをのせ
こぼれ落とさぬよう
歩むがよい

神の使い:
これは
神に捧げられし魂
あなたが名前を呼べば
目を覚ますでしょう
彼の名前を
呼んであげて下さい

*名前入力画面へ。“ヨシオ”とする。

神の使い:
ヨシオ
彼をそう呼びましたね?

はい 神の使い:
ヨシオには
秘められた力があります
*アビリティ振り分け画面へ
いいえ *名前入力画面へ

ヨシオ:
ここは・・・・・
どこだろう・・・
僕は・・・・
何かを
成しとげるはずだったのに
君が助けてくれたんですね
君といれば
答えが見つかるかも・・・
一緒に連れて行ってください

>ヨシオが
  仲間に加わった

悪魔:
これは・・・
力を求める乾いた魂
きさまが名前を呼べば
こいつは目を覚ますであろう
さあ!
こいつの名前を呼ぶのだ!

*名前入力画面へ。“ワルオ”とする。

悪魔:
ワルオ
こいつをそう呼んだな?

はい 悪魔:
こいつには
まだまだ力がある
*アビリティ振り分け画面へ
いいえ *名前入力画面へ

ワルオ:
・・・何故俺を起こした!
せっかく
いい夢を見ていたのに・・・
クソッ
とにかく
ここから連れ出してもらうぜ

>ワルオが
  仲間に加わった

>女が泉の水を浴びている

女:
誰?そこにいるのは
あら・・・
あなた
フツオね
私の名はゆりこ
あなたのこと
ずっと待っていたのよ・・・
あなたの
永遠のパートナーとしてね

母の声:
フツオ
いつまでねてるの?
休みだからって
ねぼうはダメよ
はやく起きてらっしゃい

――自室――

母の声:
フツオ
いつまでねてるの?
休みだからって
ねぼうはダメよ
はやく
起きてらっしゃい

>コンピュータが
>通信ファイルを
>うけとったようだ

>DDS-NET
>DATE:
>    199X-10-XX
>NAME:
>    STEVEN
>このNETに接続している
>すべての人へ
>現在・・・我々人間に
>深刻な危機がせまっている
>伝説の悪魔たちが
>闇から目覚めたのだ
>すぐにも悪魔が
>おそってくるだろう
>悪魔と戦うために
>悪魔の力を利用することだ
>このプログラムがあれば
>できるだろう
>勇気ある者が
>うけとってくれることを
>祈っている・・・・
>悪魔と戦い
>人々を救うために

>ダウンロードします
>悪魔召喚プログラムを
  手に入れた
>通信が切れた

母の声:
フツオ
いつまでねてるの?

>なにをしますか?(*自室の選択肢“なに”は漢字ではない)

コンピュータ >パソコン通信を行います
>DDS-NET
>アクセスします・・・
>DATE:
>    199X-10-XX
>NAME:
>    STEVEN
>悪魔召喚プログラムを
>うけとった人へ
>次のプログラムは
>まだ出来ていない
>もうすこし待ってくれ
>そのかわりに
>悪魔召喚プログラムの
>マニュアルを送るので
>正しい使い方を
>おぼえておいてくれ
>ダウンロードします
>マニュアルを出力します
>このプログラムは
>・悪魔と会話して仲魔にし
>・その悪魔を呼び出すこと
>が出来ます
>使用方法

>1:悪魔とそうぐうしたら
>-TALK-
>を選んで
>2:次に
>会話の態度を選びます
>・友好的
>・威圧的
>のいずれかです
>悪魔に対しての反応は
>2つのコマンドでしめされ
>・・・・・・・・・
>通信が切れた
記録 *セーブ画面へ
SAVEしました!
>ゲームを続けますか?
>それでは
  電源を切って
  おやすみください
>おやすみの間に
  悪魔に肉体を
  のっとられぬよう
  気をつけて・・・
睡眠をとる >まだ眠るには
  はやい時間だ
部屋を出る *次へ進む

母:
夕べは
よく眠ってたみたいね
パトカーの音が
あんなにすごかったのに
気づかないでねてるんだから
きっと
大きな事件があったのよ
あれは
あっそうそう
今月のおこづかいよ

>フツオは
  ¥10000を手に入れた

母:
無駄使いはダメよ
アーケードのCAFEで
コーヒーを買ってきて
お金はたてかえておいてね

>何をしますか?

自分の部屋に行く *部屋の選択肢に戻る。その後部屋を出ると、

  母:
  おはよう
  フツオ
  きっと
  大きな事件があったのよ
  あのパトカーの音は
  只事じゃなかったわ

外に出かける *次へ進む

母:
あまり遅くならないようにね

>犬のパスカルがいる
話しかけますか?

はい 犬のパスカル:
バウ!ワウ!バウ!ワウ!
いいえ 犬のパスカル:
クォーン

――吉祥寺――

警官:
犯人捜査のため
非常線をはっています
ご協力ねがいます

――吉祥寺駅――

>駅の入り口はとざされ
  はり紙にはこう書かれている
ただ今すべての運行を
停止しております

――病院――

>病院
扉はとざされている

――エコービル――

>エコービル
セキュリティシステム:
イラッシャイマセ
IDカードヲオイレクダサイ
IDカードヲ
オモチデナイカタハ
トオセマセン

――幼なじみの家――

となりの医者:
おお
フツオ君か
元気にやっとるかね
うちの娘は出かけとるよ

>誰もいない

――アーケード――

店の主人:
・・・・・・・・・・・・
何か用か?

はい 店の主人:
物を見る目の無い奴には
売れんな
いいえ 店の主人:
さっさとかえんな

ナイフショップ店員:
いらっしゃいませ
ナイフのことならおまかせを
どれもじまんの品だ

ナイフショップ店員:
ありがとうございました

男:
DDS-NETで
悪魔召喚プログラムを
手にいれたよ
でも気味悪くて
すぐ消しちゃったよ
最近いつのまにか
ファイルがとどいてるんだよ
君も調べてみたかい?

ウェイトレス:
いらっしゃいませ

男:
薬屋のうらで
ナイフ持った変な男が
暴れてるんだ

男:
大丈夫か?
顔が青ざめてるぞ
なにか怖い物でもみたのか
家に帰って
休んだほうがいい
(*餓鬼イベントを終えたあと)

女:
駅の南東に病院があるでしょ
そこの院長が
おかしいってうわさよ

女の子:
フツオ君
公園で殺された女の子
同級生の子らしいの
私・・・怖いわ

ゆりこ:
また会ったわね
フツオ
こんなとこで会えるなんて
夢みたいね
ウフフフフ

女:
駅の南の井ノ頭公園で(*“井の頭”ではない)
殺人事件がおきたのしってた(*“?”はない)
ひどかったらしいわよ

マスター:
いらっしゃい!
フツオ君
コーヒーはいつものやつだね
お金?
家にとどけてやるから
その時にいただくよ
いいっておとくいさんだから

マスター:
いらっしゃいませ・・・
なんだ
フツオ君か

>マスターと話しますか?

はい マスター:
夕べのパトカーのサイレン
すごかったね
えっ!知らなかったのかい?
いいえ マスター:
また来いよな

ウェイトレス:
ありがとうございました

ドラッグストア店員:
いらっしゃいませ
薬のことなら
うちにまかせてね
ご用はなに?

ドラッグストア店員:
まいどどうもありがとうね

サバイバルショップ店員:
いらっしゃいませ
来るべき世紀末の世を
生きぬくための品を
とりそろえております
ご用をおもうしつけください

サバイバルショップ店員:
ありがとうございました

小澤:
てめえ!
ここに入るんじゃねえ!

男:
お・・・
俺に・・・
な・・・
なにか用か!?
ち・・・
近よるな!
そ・・・
それ以上近くにきたら
お・・・
俺のナイフで・・・
うっ!?
うえっ
うえええっ
ぐえええっ
幽鬼:餓鬼が出た!
餓鬼はとびかかってきた!
>餓鬼は逃げていった
>アタックナイフが
  落ちている
>フツオは
  アタックナイフを
  手に入れた

>誰もいない

男:
ちくしょう!
あのタコおやじめ
なんでオレには
売ってくれねえんだ
知ってるか?
アンティークショップの
タコおやじが
本当はなにを売ってるか

――自宅――

母:
おかえり
フツオ
あまり遅くならないでね
心配だから
でも・・・
男の子は
元気なほうがいいか
ねえ フツオ
聞いた?
井の頭公園で
女の子が殺されたんだって
ぶっそうになったわね
安心して出歩けないわ・・・
そうそう
たまにはパスカルの世話を
してあげてね

>何をしますか?

自分の部屋に行く *部屋の選択肢へ
外にでかける 母:
あまり遅くならないようにね

>なにをしますか?

母の声:
おやすみ・・・
フツオ

>フツオは
  眠った・・・・・・

――夢の中――

ヨシオ:
やあ!フツオ君
また会いましたね

ワルオ:
よお!フツオ
また変な夢みちまったな

ゆりこ:
また会えてうれしいわ
フツオ
私はずっと
あなたのそばにいるのよ
忘れないでね・・・

>怪しい儀式が
  行われようとしている

ワルオ:
何だ?この気味の悪い儀式は?

ヨシオ:
悪魔を呼び出そうと
しているんでしょうか?

司祭:
・・・・・・・・・・・
深きに眠る我が暗黒の王よ
この若き魂をうけとりたまえ

>一人の少女が
  いけにえに
  されようとしている
>いけにえの少女を
  助けますか?

はい ワルオ:
おい!!
後ろの奴は剣持ってるんだぜ
無茶だ!
いいえ ヨシオ:
あの子を
見殺しにするんですか!

司祭:
何者だ!
我が儀式を邪魔するのは!

少女:
フツオさん!
助けにきてくれたのね
はやく私の名前を呼んで!

*名前入力画面へ。“フツコ”とする。

司祭:
なにっ!
この少女の名前は
フツコなのか?

はい 司祭:
そっ!その名前は・・・・・
・・・グッ!グワーッ!
いいえ *名前入力画面へ

フツコ:
ありがとう!
フツオさん
もう少しで
いけにえにされる所でした
私がいけにえにされていたら
恐ろしい魔王が
呼び出されていたでしょう
ああ・・・
私の失われていた力が
戻ってきました

フツコ:
フツオさん
あなたが私に会えるのは
まだ先の事
そして
一度は別れる運命・・・
いつか
私に会いにきて・・・・・

>コンピュータが
>通信ファイルを
>うけとったようだ
>DDS-NET
>DATE:
>    199X-10-XY
>NAME:
>    STEVEN
>オートマッピングの
>プログラムが完成したので
>送ろう
>ダウンロードします
>オートマッピングを
  手に入れた
>通信が切れた

母の声:
フツオ
いつまでねてるの?

>なにをしますか?

コンピュータ >パソコン通信を行います
>DDS-NET
>アクセスします・・・
>DATE:
>    199X-10-XY
>NAME:
>    STEVEN
>オートマッピングを
>受け取った人へ
>オートマッピングの
>マニュアルを送る
>受け取ってくれ
>ダウンロードします
>オートマッピング:
>このプログラムは
>自分の歩いた場所を
>記憶して画面に表示します
>画面のマークの意味は
>以下のとおりです
>・赤  出入り口
>・U  昇り階段
>・D  降り階段
>・E  エレベーター
>・T  ターミナル
>・M  メシア教会
>・G  ガイア神殿
>・K  回復道場
>・J  邪教の館
>・S  ショップ
>・B  バー
>現在位置と向きは
>黄の矢印でしめされます
>なお歩いていない場所は
>表示さ・・・・・・
>通信が切れた
記録 *セーブ画面へ
SAVEしました!
>ゲームを続けますか?
>それでは
  電源を切って
  おやすみください
>おやすみの間に
  悪魔に肉体を
  のっとられぬよう
  気をつけて・・・
睡眠をとる >まだ眠るには
  はやい時間だ
部屋を出る *次へ進む

母:
おはよう
フツオ
夕べはどうしたの?
うなされて
誰かを呼んでたわよ
たしか・・・
女の子の名前は・・
となりの
フツコさん
だったような・・・
なに赤くなってるの?
ウソよ

母:
おはよう
フツオ
となりの先生も
娘さんが年頃で
心配が多いわよね
フツオが
男の子で良かったわ

母:
あまり遅くならないようにね

母:
まあたいへん!
どうしたの?
すぐおとなりで
みてもらいなさい
(*主人公が重バッドステータスの場合)

――幼なじみの家――

となりの医者:
おお
フツオ君か
うちの娘なら部屋にいるよ
おーい!フツコ!
フツオ君が
来とるぞ

フツコの声:
はーい!きこえてるわよ

フツコ:
あら!フツオ
どうしたの?
えっ!夢?
あたし夢なんか見てないわよ
今日はデートだったのに
警察のせいで
どこにも行けないわ
相手?誰とつきあおうと
あたしの勝手でしょ

隣の医者:
これはひどい!
すぐに手当てをしよう
>フツオは元気になった
(*主人公が重バッドステータスの場合)

――吉祥寺――

警察:
何の用だ?
ここは通行禁止だ!

――アーケード――

男:
サバイバルショップの横が
不良のたまり場に
なっているんだ

女:
新宿の方で
なにかあったらしくて
電車が
みんな止まってるのよ
これじゃ
どこにも行けないわ

女の子:
小澤って人が
フツコのこと
捜してたわ

男:
駅の南口のエコービルは
何で使われてないんだろう
あんな良い場所なのに

マスター:
いらっしゃいませ・・・
なんだ
フツオ君か

>マスターと話しますか?

はい マスター:
公園で殺人事件が
あったんだって!
びっくりしたよ
そのせいで
立ち入り禁止だったのが
もうすぐ解除されるらしいよ
でもさ
公園の入り口に
変なじいさんがいるんだよ
いいえ マスター:
また来いよな

男:
変なじじいが
あんたを捜してたぜ

――井の頭公園――

老人:
お前がフツオか
おおいなる力を
つかいこなせるかもしれんな
光と闇
法と混沌
世界のバランスが
くずれようとしておる
いずれにかたむこうと
結果は同じじゃ
お前ならどうする?
いずれにせよ
もうひきかえすことはできぬ
とりあえず
力をみせてもらおうか

ヨシオ:
今度は何があるんでしょう?

ワルオ:
マジかよ!
昼間から夢みてるなんて

母:
ダメよ!フツオ
この先はキケンなの!
みんなもやめて!
止めても無駄なのは
わかってるの
でも
あなたがいなくなったら
私はどうすればいいの・・・

>怪しい男が  何かの儀式を
  おこなっているようだ

怪しい男:
我が同胞よ!
今こそ魔界より来れ!
むむっ
いったい何の用で
ここに足をふみ入れたのだ
儀式を見たからには
お前達を生かしては帰さんぞ

超人:道満が
あらわれた!

勝った場合 老人:
どうやら
わしの目に
狂いはなかったようじゃな
しかしあれはまやかしにすぎん
運命なら奴と
もう一度あいまみえようぞ
その時どうするかは
お前しだいじゃ
負けた場合 老人:
どうやら
今のお前では無理のようじゃ
運命なら奴と
もう一度あいまみえようぞ
心してかかれ・・・

――邪教の館――

館の主人:
ようこそ
悪魔がつどいし
邪教の館へ
何の用かな?

館の主人:
仲魔が増えたら
また来るがよい

――回復道場――

回復士:
すべての傷つき苦しむ者に
すくいの手を
さしのべようぞ
回復道場に何の用だ?

回復士:
では
また会おう

――アーケード――

女:
やっと
公園の封鎖がとけたわ

店の主人:
どうやらこいつが
入り用になったらしいな
今おまえ達が
欲しい物を
売ってやろう
どれも役に立つ代物だ

あぶない橋わたって
手に入れたんだ
ちゃんと金をはらってくれ

店の主人:
最後にたよれるのは
自分の腕とよい銃だ
せいぜい命を大切にな

――自宅前――

警官:
ちょっとまて!
お前フツオだな
それっとりおさえろ

――病院――

警官:
そこに入ってろ!

>となりの部屋から
  物音が聞こえる・・・

>鉄格子はビクともしない

少年:
・・・
君も捕まったんですか・・・
あっ・・・君は・・・
フツオ君ですか!
夢じゃないんですね!
僕はヨシオです
覚えていますか?
フツオ君
聞いて下さい
僕の彼女が
行方不明に
なってしまいました
僕は
彼女を捜しているうちに
悪魔が襲ってきて・・・
戦っていたら
警察に捕まったんです
彼女を
はやく捜さないと・・・
僕の彼女を捜すのを
手伝ってくれませんか?

はい ヨシオ:
本当ですか
フツオ君
ありがとうございます
>ヨシオが
  仲間に加わった
いいえ ヨシオ:
そうですか・・・
すみません
つい夢のつもりで
気安く頼んでしまったんです

ヨシオ:
彼女の名前は
フツコです
えっ!
フツオ君は
フツコの家の
となりに住んでいたんですか
とにかく脱出する手を
考えましょう

係員:
手術の時間だ!
出てもらおう

>ヨシオが
  係員にとびかかった!

ヨシオ:
さあ!今のうちに外へ

患者:
逮捕したのに
どうして病院に入れるんだ?

患者:
助けてくれ!
改造手術なんて嫌だ!!

>院長室
  オートロックが
  かかっているので
  扉は開かない

男:
君は私がつくったプログラムを
持っているな
役にたっているかね?
かつて私は
ターミナルシステムの
開発をしていた
ところが
実験中に悪魔を
呼び出してしまったのだ
私は
悪魔をなんとかたおしたが
大怪我をおってしまった
そのにがい経験から
悪魔を仲魔にする事ができる
悪魔召喚プログラムを
つくったのだ
ターミナルが
魔界へつながった事を知った
後藤という男が
悪魔を呼び出して
操ろうとしている
私は
悪魔召喚プログラムを
大勢の人間に送った
悪魔を操れる人間を増やし
後藤を止めようとしたが
使いこなすのは
むずかしいようだ
私の話がわかったかね?

はい 男:
それでは君に
このプログラムもあげよう
出会った悪魔のデータを
分析・記憶して
いつでもみることができる
>フツオは
  デビルアナライズを
  手に入れた
いいえ *説明に戻る

男:
何かこまった事があったら
ここへ来なさい
念のためここで記録するかね?(*いいえの場合は次の台詞へ進む)
ゲームを続けるかね?

男:
さあ
2Fの院長室へ行きたまえ
ドアを開けておいた
そこで
もう1つのスイッチをきれば
外へ出られるはずだ

>オートロックがかかって
  扉は開かない

――病院2F――

係員:
院長は
無敵の戦士をつくる実験を
しているのです
私も実験台にされてしまう

>院長室
  オートロックは外れている
  中に入りますか?

はい *院長室へ
いいえ *扉の前に戻る

院長:
お前達は
改造手術をすませたのか?

はい フフフフ
うそは下手だな
お前達の行動は
すべておみとおしだ
お前達を
デク人形に改造してやる
いいえ 院長:
そうか・・・
ならばお前達は
まだ私の言う事を聞かぬ
邪悪な人間なのだな
お前達を
デク人形に改造してやる

堕天使:オリアスが
あらわれた!

>フツオは
  オートロックのスイッチを
  切った

>ここで改造手術が
  行われていたようだ

――病院1F――

>オートロックは外れている
>病院の外へ出ますか?

――吉祥寺――

兵士:
戒厳令が発動された!
誰も通すわけにはいかん!

男:
ここで凶悪殺人犯が
つかまったんだ

――吉祥寺駅――

兵士:
交通機関はすべて
戒厳令司令部の統制下にある
立ち入り禁止だ!

――幼なじみの家――

となりの医者:
おお
フツオ君か
フツコが
出かけたっきり
帰ってこないんだ
どこか心当たりがあったら
さがしてくれんかね
頼むよフツオ君
フツコは
新宿へ行くと言って
出ていったんだが・・・

――自宅――

>母親は
  出かけているようだ

>パソコン通信を行います
>DDS-NET
>アクセスします・・・
>DATE:
>    199X-10-XZ
>NAME:
>    STEVEN
>悪魔召喚プログラムを
>うけとった人へ
>悪魔召喚プログラムには
>注意すべき点がある
>・満月の時に悪魔は
>  こうふんしていて
>  会話はできない
>・次に
>  仲魔になりうる種族でも
>  プログラム使用者との
>  属性が異なると
>  仲魔にならない
>・同時に召喚しておける
>  悪魔は3体まで
>  以上の点に
>  気をつけてくれ
>まだ
>送るプログラムはあるが
>これ以上の通信は出来ない
>直接会えれば渡せるのだが
>私の身にも危険が・・・・
>通信が切れた

――アーケード――

男:
不良のたまり場に
若いのが連れこまれてったぜ
ありゃ
ボコボコにされちまうな

女:
警官につかまった人が
病院に連れて行かれるのを
見たわ
いったい
どういうことかしら

女:
公園の森の中に
変な建物が建ってたわ

マスター:
いらっしゃいませ・・・
なんだ
フツオ君か

>マスターと話しますか?

はい マスター:
駅の南口のエコービルは
何年も使われてないの
知ってるだろう?
あそこから
化け物が出て来たってうわさ
聞いたかい?
いいえ マスター:
また来いよな

男:
変なじじいは
井の頭公園にいたのか

小澤:
この野郎!
調子くれてんじゃねえぞ!
何が悪魔だあ!
ねごとこきやがって
てめえら
もっといためつけてやれ!

>一人の少年が
  大勢にとりかこまれて
  なぐられている

ヨシオ:
なんてひどいことを・・・
ひきょうな奴はゆるせません
何をしている!
やめろ!

小澤:
ちっ!
邪魔がはいったか
いいか!
二度とふざけたまね
すんじゃねえぞ

少年:
・・・お・おまえら
みたいな・・・
ゲス野郎には・・・
負けない・・・
絶対に負けないぞ・・・

ヨシオ:
大丈夫ですか?

少年:
うるさい!
なにを今さら・・・
俺に力さえあれば
お前らなんか・・・

ヨシオ:
どうしよう?
フツオ君
まだあんな事
言ってますよ

少年:
・・・お・おい!
今!なんて言った?
フツオ・・・って
言ったな
おまえ・・・
フツオなのか?
やっぱりあれは
ただの夢じゃなかったんだ
すると
お前が
ヨシオだな・・・

ヨシオ:
君は・・・
ワルオ君ですね

ワルオ:
そうか!
どうやら
助けてもらったらしいな
ああ・・・ちくしょう!
俺にもっと力があれば・・・
俺一人の力じゃ
あんな奴らにさえ勝てない
小澤一味にも勝てないのに
悪魔に勝てるわけがない
頼む!
俺も仲間に入れてくれ!
いやだと言っても
ついていくからな

>ワルオが
  仲間に加わった

男:
吉祥寺の外には出られないし
電車は止まってるし
なにがおきてるんだ?

――幼なじみの家――

となりの医者:
おお
フツオ君か
フツコの
てがかりは何かあったかね
警察は捜索願いを
受け付けてくれんし
捜そうと思っても
道路は封鎖されているし
あの子に
もしもの事があったら
私はどうすればいいんだ・・

――自宅――

母:
お帰りなさい!
私はいつも
あなたの事を
心配してるのよ
今日も
よく無事に帰ってきたわね
うれしいわ
さあこっちへいらっしゃい
どうしたの?
はやくこっちへ来なさい
私は
いつもあなたの事を
愛しているのよ
さあ!はやく!

ヨシオ:
なんだか変ですね

ワルオ:
みょうなにおいだな

悪魔:
チッ・・・カンがいいな
お前の母親は
なかなかうまかったぜ
悲しむことはないさ
すぐに会わせてやるよ
俺の腹の中でな!
その前に
せいぜい楽しませてくれよ

邪鬼:天之逆神が
あらわれた!

>フツオは
  IDカードを見つけた
>フツオは
  IDカードを手に入れた

ヨシオ:
こんな時に何を言っても
なぐさめには
ならないと思うけど・・・
・・気を落とさないで・・・

ワルオ:
気休めはよせよ!
母親が殺されたんだぞ
そっとしといてやれよ

犬のパスカル:
バウ!ワウ!バウ!ワウ!

>犬のパスカルが
  飛びこんで来た
>犬のパスカルは
  まるで・・・
  連れていけと
  せがんでいるようだ
>連れていきますか?

はい 犬のパスカル:
バウ!ワウ!バウ!ワウ!
いいえ 犬のパスカル:
クォーン!クォーン!
(*選択肢に戻る)

>犬のパスカルはついてきた

――エコービル――

>エコービル
セキュリティシステム:
イラッシャイマセ
IDカードヲオイレクダサイ

IDカードを使いますか?

はい セキュリティシステム:
・・・・・・
IDチェックOKドウゾオハイリクダサイ
いいえ セキュリティシステム:
マタノゴリヨウヲ
(*メッセージ途中で切れる)

ゆりこ:
この先にいくのね
あなたの強さだったら
何がでてきても大丈夫よ

>怪しい男が
  何かの儀式を
  おこなっているようだ

怪しい男:
我が同胞よ!
今こそ魔界より来れ!
むむっ
こりもせずに
またやってきたか

ここから逃げますか?

はい 怪しい男:
今度は逃がさんぞ!
いいえ 怪しい男:
魔界より同胞を迎える場所を
お前たちの血で
よごすわけにはいかん
外へ出ろ!
今度は逃がさんぞ!

超人:道満が
あらわれた!

>妖しい機械がおいてある

犬のパスカル:
ウウウ・・・バウ!ワウ!

>犬のパスカルが
  機械に吠えている
>パスカルは
  消えてしまった・・・

(*魔獣パスカルの場合)
パスカル:
ガルルルル・・・
>パスカルが
  機械に向かいうなっている
>機械にとびかかった!
>パスカルは
  消えてしまった・・・

>こちらは
  通信ターミナルです
  ご利用の方は
  アクセスして下さい


最終更新:2018年12月22日 20:04