後藤・トールマン編

――市ヶ谷――

兵士:
民間人は立入禁止だ!
帰れ!
何?
IDカードを持っているな
・・・良し通って良いぞ

兵士:
良し通れ!

――市ヶ谷駐屯地――

女:
助けて!
私は
何も悪い事して無いのよ

>助けますか?

はい 女:
助かったわ
そういえば
もう1人居たんだけど
どこかへ
連れて行かれたわよ
いいえ 戻る

少女:
お願い助けて・・・

少女:
ありがとう!
少し前に
ヨシオさんて人が
来たの
私達を
助けようとしたんだけど
見張りが大勢いて
だめだったの

女の子:
助けてよー!恐いよー!

女の子:
わーい!ありがとう
わたしフツコ!
兵隊のおじさんに
ここに連れてこられたの

兵隊:
君達も
我が部隊に入りたくて
ここに来たのか?

兵士:
後藤司令官は立派な方です
あの方の命令なら
自分はどんな事もやります

兵士:
司令官の後藤は
悪魔まで呼び寄せて
いったい
何をするつもりだろう
俺は怖くなって来た・・・

司令官:
ようこそ諸君待っていたよ
私が後藤だ

後藤:
フツコの事では
さぞ私を
うらんでいる事だろう
しかし・・・
まず私の話を聞いて欲しい
今・・・神の名の下に
千年王国を作り上げる
計画が進んでいる
千年王国・・・
そこに生きる民は
永久の安らぎが
約束されると言う
しかしそれは
神に選ばれた
一握りの者のみに許される事
そのほかの者は
神の意思の下
アメリカ軍により殺される
今も
諸君の知らない所で
古の神々が
日本へのミサイル攻撃を
防いでいるのだよ・・・
しかし
まだまだ我々の力は弱い
どうか力を貸してほしい(*ここは“欲しい”ではない)
諸君らが答を出すのに(*“答え”ではない)
今しばらくの時を与えよう

後藤:
まだ決心が着かぬ様だな
今一度私の話を聞くか?

はい 説明へ
いいえ 後藤:
諸君が答を出すのに
今しばらくの時を与えよう
(*“諸君ら”ではない)

(*トールマンに先に会っている場合)

後藤:
どうやら決心が着いた様だな
この私に力を貸してくれるのか?

はい 後藤:
力を貸してくれるのか!
ではアメリカ大使館へ行ってくれ!
アメリカ大使を説得して
アメリカ軍の攻撃を
止めさせてくれ
頼んだぞ・・・
いいえ 後藤:
この私に逆らうと言うのか
ならば
諸君らに生きる道は無い!!

(*トールマンの頼みを聞いた場合)

後藤:
どうやら
神の手先に
うまく丸め込まれた様だな
この私に逆らうと言うのか
ならば
諸君らに生きる道は無い!!

妖獣:ヌエが
あらわれた!
悪霊:ピシャーチャが
あらわれた!

幽鬼:ベイコクが
あらわれた!
悪霊:シェイドが
あらわれた!

後藤:
やはり
悪魔どもではかなわぬか
ならば
私の手でほうむってやろう

超人:後藤が
あらわれた!

後藤:
私が死ねば・・・
どうなるか・・・
諸君らは・・・
考えなかったか・・・

>誰もいない・・・
(*後藤の死後も新宿や市ヶ谷のメッセンジャーの台詞に変化はない。
しかし、駐屯地前の門番はいなくなる)

――スタジオアルト――

>何もうつっていない

――四ツ谷地下道――

アメリカ兵:
トマレ!
トマレナサーイ!
コカラサキ
タチリキンシデース
OH!!
IDカードモテマスネ
ドゾオトリクダサイ

アメリカ兵:
ゴクロサマ
キイオツケテネ

――アメリカ大使館――

アメリカ大使:
WELCOME!
ヨウコソミナサン
ワタシガ
アメリカタイシノ
トールマンデス
アナタガタノウワサ
キイテマス
ダイカンゲイデス!
ワレワレハァ
ミナサンヲ
アクマカラタスケルタメ
アメリカグンダシマシタ
シカシ・・・
マダツヨクナイデス
ゴトウ・・・カレハ
TOKYOニ
マオウ:ルシファー
ヨボウトシテマス
ソノマエニ
カレヲ
タオサナケレバナリマセン
ワレワレデハ
アクマニィカナイマセン
オネガイデス
ゴトウヲタオシテクダサイ
アナタガタガ
タオシテクレレバ
TOKYOニヘイワガモドリ
モトノカッキヲ
トリモドスデショウ
マダケッシン
ツキマセンカ?
ワタシノハナシ
マタキキマスカ?

(*“はい”を選ぶと説明へ戻る)

トールマン大使:
ケッシンシマシタカ?
ワタシノタノミ
キイテクレマスカ?

はい トールマン大使:
OH!
ゴトウヲタオシテネ
GOODLUCK!
いいえ トールマン大使:
・・・ソウデスカ
デハ
ゴトウヲ
コノママニシテオイテモ
ヨイノデスカ?
ワタシノイウコトヲ
キクキハナイノデスネ?
はい トールマン大使:
・・・ソウデスカ
ワタシノイウコトガ・・・
トール:
この私の言う事が
聞けぬと言うのか!
ならばお前達の命
この魔神:トールが
いただこう!
(*後藤に賛同したあともこの台詞)
いいえ トールマン大使:
チョト
オチツイテカンガエレバ
キットタスケテクレルト
シンジテマス
(*部屋の外に出る。また後藤より先にトールマンと会った場合、
必ずこの台詞に行き着いてしまい、ストーリーが進まない)

(*後藤を倒した場合)

トールマン大使:
モウゴトウヲ
タオシタノデスカ!?
ソレハソレハ・・・

トール:
ご苦労だったな
良くやってくれた
この魔神:トールが
神に代わって
ほめてつかわそう
これからも神の為に
はたらいてくれるか?

はい トール:
それは良い心がけだ
これで
後藤の計画は阻止したが
すでに東京には
数多くの悪魔が
入り込んでおる
悪魔の群れを滅ぼす為に
このトールが
ハンマーをふり下ろそう
間もなく東京に
I.C.B.M.が直撃する
この汚れた都市東京は
悪魔とともに
地上から消え去るのだ
これで
千年王国の建設も
進むというもの
ではさらばだ!!
いいえ トール:
この私の言う事が
聞けぬと言うのか!
ならばお前達の命
この魔神:トールが
いただこう!

魔神:トールが
あらわれた!

トール:
・・・まさか
お前達に負けようとは・・・
だがすでに
我がハンマーは
ふり下ろされた
間も無く東京に
I.C.B.M.が直撃する
東京は悪魔ともども
消え去るのだ・・・
神の千年王国に栄光あれ

>フツオは
  壁のコンソールを見た
>IMPACT  AREA
  ―――TOKYO―――
            00:00
          IMPACT!

――太平洋上から現れた一筋の光は、東京と、そこに住む人々に、絶望と終焉を与えようとしている。光が、すべてを飲み込もうとするその永遠とも思える時の中で、彼女は、僕に生き延びろと言う。時を越え、再びめぐりあう会うために……。
 “さよなら”と、彼女が言ったとき、僕の身体は、一筋の閃光となって、光の中から飛び出した。そして、すべては消えてしまった。僕の目に最後に映ったのは、僕とは別のふたつの閃光だった……。


最終更新:2018年12月22日 20:05