――カテドラル・カオス――
ワルオ:
フツオ
ついにここまで来たか
危ないところだったぜ
もうすこしで
カテドラルが
完成するところだった
だが・・・
奴らの思い通りにはさせん
中にはもう
たくさんの悪魔が
入りこんでる
こんなところへ
神を呼んで来るわけには
いかないだろう
後は悪あがきしてる
神の手先どもを
全部かたづければ
カテドラルは
カオスの城となるわけだ
ところで・・・
良い事を
教えてやろうか
四天王の事は
聞いた事あるか?
はい |
ワルオ: そうか ならば話ははやい お前は 奴らに会う必要がある 自分の力を ためす為にも |
いいえ |
ワルオ: 北に毘沙門天 東に持国天 南に広目天 西に増長天が それぞれの方角を守っている お前は 奴らに会う必要がある 自分の力を ためす為にも |
ワルオ:
まだ命はあるようだな
フツオ
おまえもたいした奴だ
四天王は
まだ残っているようだな
東京は
もう守る力が無い(*間違い?SFC版では“守る価値がない”)
奴らを
解きはなしてやらないと
ワルオ:
大丈夫か
フツオ!?
はやく手当をするんだ!
(*主人公重症)
ガイア教徒:
カテドラルの中には
ザコの悪魔だけじゃなくて
カオスの大物の悪魔も
きてるのよ(*“来てる”ではない)
たしか・・・
スルト
アスタロト
アリオクが来てるって
なんで
知ってるかって
教祖様から
聞いたのよ
女:
ここに来れば
なにかできるかって
思ったんだけど・・・
良い場所は
みんな取られちまってるよ
ガイア教徒:
我々は
このカテドラルを
のっとったぞ
ガイア教徒:
なんとしても
カテドラルを
我がガイア教団の物に
するのだ
ガイア教徒:
メシア教徒は
まぎれこんでねえだろうな!
見つけたら
ただじゃおかねえよ!
商人(*“商人:”ではない)
良いカメが
手に入ったんだ
こいつの肉を
薬として売れば・・・
クッククク大もうけ!
商人
欲しけりゃ後で売ってやるよ
カメ:
助けてくれよー
もう一度
海でおよぎたいよー
助けてくれよー
なんでも
言う事聞くからさー
>カメを助けますか?
はい |
商人の声: ちょっとまて! なにしてるんだ! |
いいえ |
(外に出る) |
商人:
俺のもうけを
横取りする気かあ?
カメは絶対に渡さ・・・
んーあーその
良い武器をおもちで
えーへへへ
カメがほしいんで?
あ・あげます
あげますとも
どうぞどうぞ
カメ:
助けてくれるの!
ありがとう!
お礼にこれあげるよ
これ使えばいつでも
のせておよいであげるよ
だけど・・・
持ち物が
いっぱいみたいだね
>フツオは
亀甲の鈴を手に入れた
じゃあねー!
はやく海にもどろうっと
商人
ああ
もうけるチャンスだったのに
(*カメを助けていない場合)
商人
・・・カメ?
ああ売れなかったんで
みんなで食っちまったよ
もうけそこなっちまったい
>なにもいない
――増長天――
>四門の玉がかがやき
光が扉をてらした
声:
我にちかづくは
何者だ!
増長天:
我をしたがえる人間が
ついに現れたか
この鬼神:増長天
お主とともに戦おう
>増長天が
仲魔に加わった
>四天王の像がある
――広目天――
声:
ここに現れるとは
ただ者ではないな
広目天:
お主のような人間が現れた時
したがうよう
さるお方に命じられている
この鬼神:広目天は
お主にしたがおう
>広目天が
仲魔に加わった
>四天王の像がある
――持国天――
声:
お主が
フツオか?
我ら将門公の下
東京の四方を
守りたる者
持国天:
だが
将門公とむすんだちかいは
今終わりの時をむかえた
われ鬼神:持国天
フツオの下で
戦おう
>持国天が
仲魔に加わった
>四天王の像がある
――毘沙門天――
声:
人間よ
ここへ
足をふみ入れるからには
覚悟は出来ているのだな
毘沙門天:
我ら四天王は
東京の守り神
平将門公に
ちかいをたてた
我らに勝てる人間が
あらわれるまで
東京の四方を守り
治める事を
そして今
お主があらわれた
我が力
フツオに
あたえよう
>毘沙門天が
仲魔に加わった
>四天王の像がある
(*仲魔にならないときのパターン)
A |
四天王: では もっとレベルを上げてこい |
B |
四天王: では 仲魔をへらしてこい |
B |
増長天: 待っていたぞ フツオよ |
C |
広目天: 来たなフツオよ |
D |
持国天: おお フツオか |
E |
毘沙門天: 又やって来たな フツオよ |
F |
増長天: この像には 我が魔力をふうじこめ 東京の西の守りと していたのだ だが お主の仲魔となった今 もはや無用の物だ・・・ >四天王の像がある |
G |
広目天: 東京の南を守る為 さるお方の命により 我が力を ふうじこめた像だ その役目も もはや終わりだ >四天王の像がある |
H |
持国天: この像は 東京の東を守る 我が分身 将門公の命により 長くここにあったのだ >四天王の像がある |
I |
毘沙門天: 我が魔力を ふうじこめた像である 東京の北を まもっていた |
ワルオ:
まだ命はあるようだな
フツオ
おまえもたいした奴だ
ん!・・・なんだ?
ワルオ:
一体なにがあったんだ!
東京がどうなっか(*“どうなったか”の間違い)
見てきてくれ!
頼む
――目の前に広がっていたのは、もはや、東京と呼べるものではなかった。二度とこんな事を起こさないためには、神の計画を、阻止するしかない……。
ガイア教徒:
メシア教徒は
まぎれこんでねえだろうな!
見つけたら
ただじゃおかねえよ!
どうせ
今度の大洪水だって
奴らのしわざに
きまってる
メシア教大司教:
見よ!
メシア教徒どもの言う神は
地上に生きるものすべてを
殺そうとしたぞ!
我らが生きのびる為にも
カテドラルを
手に入れるのだ
女:
もし
東京にのこってたら
あたしも
死んじまってたよ
ワルオ:
そうか・・・
ほかはどうなっているか
見て来て欲しいんだが
なにか・・・
無いのか
ワルオ:
どうやら大洪水は
神がおこしたらしい
四天王の力がかけたせいで
防ぎきれなくなったようだ
俺達がカテドラルを
のっとらなければ
みんな
東京もろとも
しずんでいたわけだ
・・・ところで
こまった事が
おこっている
新宿都庁で
神が来るのを防いでいる
天魔:ラーヴァナが
魔神:ヴィシュヌに
おそわれているんだ
戦いはながびいている
ラーヴァナを助け
ヴィシュヌを倒してくれ
頼んだぞ
ワルオ:
カテドラルをのっとられ
あせった天使どもが
神を
強引に呼び出して来た時に
ラーヴァナが負けていると
カテドラル上空をふせぐ者が
いなくなってしまう
>フツオ達は
亀甲の鈴を使った
カメ:
水上移動は
私におまかせを
>大都会東京は
海の底にしずんでしまった
――白金台――
フツコ:
ねえなにか感じない?
フツオ
なにか強い気の様な物を
>なにかの気配を感じる
――スガモプリズン――
老人:
このおいぼれに
何も用はあるまい
――都庁――
インドラジット:
我は
ラーヴァナの子メガネダ
またの名を
「インドラを倒せし者」
インドラジット
我は
ここで父とともに
神の計画を
はばまんと戦っている
おまえも
カオスの者ならば
我々に力をかすのだ
この先に
我が父の部屋がある
まずは
話を聞くが良い
(*ヴィシュヌをすでに倒している場合は出てこない)
A |
ラーヴァナ: よく来てくれた! 我は天魔:ラーヴァナ フツオよ ヴィシュヌ神は強い そなたの力をかしてくれ! 我は そなたの仲魔となろう そしてともに戦おう |
B |
ラーヴァナ: 我は そなたの仲魔となろう そしてともに戦おう (*ヴィシュヌをすでに倒している場合) |
C |
ラーヴァナ: では 仲魔をへらして来れば 加わろう |
>天魔:ラーヴァナは
仲魔に加わった
インドラジット:
父上!
後の事は
このインドラジットに
まかせて
ヴィシュヌを
倒して下され
ラクシュミ:
古の神々の手先には
用はありません
出て行きなさい
ガルーダ:
古の神々の手先に
用など無い
出て行け!
ヴィシュヌ:
おのれ人間の分際で
我が前に
立ちふさがるとは
そなたは
ラーヴァナの化身か!?
魔神:ヴィシュヌが
あらわれた!
神でもない悪魔でもない
まして
ラーヴァナの化身ですらない
ただの人間に負けるとは
>誰もいない
ラクシュミ:
ヴィシュヌ様を殺めた者に
用はありません
出て行って下さい!
ガルーダ:
ヴィシュヌ様・・・
このガルーダ
誰におつかえすれば
よろしいのですか
――カテドラル――
ガイア教徒:
この先は
悪魔がいっぱいいるぞ
命の保障は無いぜ
ガイア教徒:
ここは
カテドラルへのりこんだ者が
あつまって出来た街だ
誰もこばみはしないが
ゆっくり出来る所では無いぞ
>カテドラル中心部
>中に入りますか?
ワルオ:
神の手先に
なりさがった
ヨシオの奴め
ついに
カテドラルの動力システムを
動かしやがった
おまけに
セラフどもをひきつれて
天使長:ミカエルが
カテドラルの8階に
おでましだ
地下8階に
アスラ王がいるってのに
ロウの奴らはカテドラルに
誰がいようと
神を呼び出すつもりだ
フツオ!
俺は
ミカエルを
倒しにいく
おまえは
アスラ王や魔王達に
会ってくれ
じゃあな
――カテドラル下層――
ナンディ:
ここでは
ロウとカオスの悪魔が
おたがいに
反目しあっている
なぜ
争わなければ
ならないのだろう
男:
この先に
地下6階までいける
エレベーターを
見つけたんだが
動かないみたいだ
いま仲間が
直してるから
そのうち
使えるようになるだろう
アンドラス:
おまえが
フツオか
ここから
下へむかう階段は
魔王の力によって
入れないようになっている
これ以上
神の手先どもが
入ってこれないように
する為だ
>扉がスルトによって
閉ざされているようだ
スルト:
ここカテドラルは
まもなく
我らの手におちよう
おまえ達のはたらきも
見事であった
おまえ達人間が持つ
欲望をおさえつけて
えられる平和に
なんの価値があろう
我が力は
開放しておこう
フツオよ
カオスの軍団を
ひきいるアスラ王も
きたいしておいでだ
フォルネウス:
魔王スルトが持つ
炎の剣よりも
火之迦具土の剣のほうが
強力らしいぞ
>扉がアスタロトによって
閉ざされているようだ
アスタロト:
ホーッホッホッホッホ
神にたちむかう
人の子とは
そなたたちか
そなたたちが
勝ちつづければ
魔王にされた私も
真の姿を
とりもどせるかもしれん
ホーッホッホッホッホ
我が力は
開放しておこうぞ
人の子よ
ロウの手先が言う
法や秩序に
組みこまれるで無いぞ
ホーッホッホッホッホ
シトリー:
セラフ:ラファエルには
銃も剣もきかんらしいぞ
デカラビア:
ベリアルとネビロスが
計画通りにやっていれば
洪水がおきる前に
カテドラルを
うばえただろう
>扉がアリオクによって
閉ざされているようだ
アリオク:
カオスの側に身を投じ
戦う人間か
なんとけなげな
我が混沌の力を
開放しておこう
アスラ王に会うがよい
フツオよ
神の手先に
まどわされんようにな
男:
やっと
エレベーターが
動くようになったぜ
使いたいなら
ここをまっすぐ進めば
いいぜ
ルイ・サイファー:
久しぶりだな・・・
こんなところで
なにをしているのだ?
良い事を教えてやろう
西の島に
魔王:ベルゼブブが来ている
仲魔になってもらえれば
こころづよかろう
ワルオ:
フツオ
良くここまで来た
この先にアスラ王がいる
ところで・・・
りえがおまえに
話があるそうだ
りえ:
フツオさん・・・
リリス:
私・・・
リリスよ
本当はあなたと私が
新しいアダムとイヴに
なるはずだったのよ
でも私は
あなたから
遠ざけられてしまった
だから私はあなたの・・・
大事な人を・・・
奪おうと・・・
・・・でも出来なかった
ごめんなさい
もう二度と
あなたの前には
あらわれないわ
さよなら
フツオ・・・
>リリスは
ベリアルの壷を
残していった
ワルオ:
奴は
リリスだったのか・・・
またあの女に
だまされたぜ
くそっ!じゃあ俺は
フツオの
あてうまだったのか?
なんか腹がたってきたな
まあいい
アスラ王が
おまえに会いたがっている
はやく行け
俺か?
少し
1人にさせてくれ
じゃあな
アスラ王:
よくぞここまできた
フツオよ
私が天魔:アスラ王だ
千年王国をほうむる為
カオスの悪魔をひきいて
ここカテドラルに
のりこんできた
本来は
カテドラルを破壊するのが
ねらいであったが
すでに半分は
我ら手中におさめた
そこで
このままカテドラルすべてを
我が手におさめようと思う
ここを
ガイア教徒にひきわたし
ガイア教の大神殿とするのだ
かつて法の神に
悪魔へと
堕としめられた古の神々を
ひとしくまつるとしよう
カテドラルを手に入れる為に
ミカエルを
なき者にせねばならん
ひきうけてくれるな?
フツオよ
ミカエルのもとに
おもむくにはデビルリングが必要だ
デビルリングをつくるには
スルトの爪
アスタロトの羽
そしてアリオクの牙が必要だ
今一度
魔王達に会って
またここへ来るのだ
アスラ王:
はやく
スルトの爪
アスタロトの羽
そしてアリオクの牙を
手に入れるのだ
スルト:
デビルリングをつくる為に
我が爪がほしいと言うのか
よろしい
魔力秘めたる
我が爪をあたえよう
A |
>フツオ達は スルトの爪を 手に入れた |
B |
スルト: では 持ち物をへらしてこい |
アスタロト:
ホーッホッホッホッホ
そなたたちが
勝ちつづければ
魔王にされた私も
真の姿を
とりもどせるかもしれん
ホーッホッホッホッホ
なんと!
デビルリングをつくる為に
我が羽がほしいと申すか
神たちにむかう者のねがい
聞かぬわけにはいくまいて
ホーッホッホッホッホ
A |
>フツオ達は アスタロトの羽を 手に入れた |
B |
アスタロト: では 持ち物をへらしてこい |
アリオク:
なに?
デビルリングをつくる為に
我が牙が欲しいとな
わかった
持って行くがよい
A |
>フツオ達は アリオクの牙を 手に入れた |
B |
アリオク: では 持ち物をへらしてこい |
アスラ王:
おお
3つともそろったか
ではデビルリングに
変えてやろう
A |
>フツオ達は デビルリングを 手に入れた |
B |
アスラ王: しかし 持ち物が いっぱいのようだな へらしてから またくるがよい |
アスラ王:
これで
ミカエルのもとへの道が
開けるはず
だが
デビルリングは
悪魔の力のみなもとゆえ
使いすぎには
くれぐれも気をつけてくれ
それから
お前にこの剣をさずけよう
>フツオ達は
倶利伽羅の剣を手に入れた
(*デビルリングの材料がなくなった上で倶利伽羅の剣は手に入るため、持てない場合の台詞はない)
アスラ王:
ではたのんだぞ
フツオよ
>誰もいない
――西の島――
声:
そうやら
お前達のようだな
ベルゼブブ:
何だまだ
ほんのひよっこではないか
だが
ルイ・サイファーの
頼みもある
おまえたちが望むなら
仲魔になってやろう
>ベルゼブブを仲魔にしますか?
はい |
ベルゼブブ: わたしは 魔王:ベルゼブブ ん!? こんごともよろしく と言えば良いのか? >ベルゼブブが 仲魔に加わった |
いいえ |
ベルゼブブ: そうか・・・ ではこの島で 高見の見物しよう(*“見物を”ではない) |
一杯 |
ベルゼブブ: では 仲魔をへらして またここへ来れば 仲魔になってやる ふたたび来る来ないは お前達で決めてくれ |
――カテドラル上層――
バロン:
ここでは
ロウとカオスの悪魔が
おたがいに
反目しあっている
なぜ
争わなければ
ならないのだろうか
私にはわからない
男:
この先に
6階までいける
エレベーターがあるんだが
うまく動いてくれないんだ
いま
チェックしてるから
そのうち
動くとおもうけど
エンジェル:
カオスの手先!
フツオめ
自分の行いが
本当に正しいと
おもっているのか
エンジェル:
カオスの手先め!
地獄におちるがいい
>扉がウリエルによって
閉ざされているようだ
ウリエル:
邪悪な闇に
つつまれし者どもよ
闇とともに
地上より失せよ!
セラフ:ウリエルが
あらわれた!
ウリエル:
・・・法の神と・・・
神の千年王国に
栄光あれ・・・
アークエンジェル:
カオスの手先め!
地獄におちるがいい
>扉がガブリエルによって
閉ざされているようだ
ガブリエル:
来たか
悪魔に心をうばわれ
その身を堕落させた
罪深き者達よ
死をもって
その罪くいあらためよ!
セラフ:ガブリエルが
あらわれた!
ガブリエル:
おまえ達には
大天使ミカエル様が
天罰を与えよう・・・
パワー:
カオスの手先め!
地獄におちるがいい
ソロネ:
カオスの手先め!
このカテドラルから
出ていきなさい
>扉がラファエルによって
閉ざされているようだ
ラファエル:
おろか者め!
まだ破壊を
くりかえすというのか
血にまみれた呪われし人の子
フツオよ!
セラフ:ラファエルが
あらわれた!
ラファエル:
・・・我ここで倒れようとも
千年王国は
まもなく地上に
あらわれよう
男:
やっと
エレベーターが
動きだしたよ
使いたいなら
ここをまっすぐ進むと
あるよ
(*デビルリングを持ってない場合)
ワルオ:
くそっ扉が開かない!
どうすればいいんだ
俺には
開ける力が
無いって言うのか!
りえ:
あなたには力があるわよ
落ちついて
ワルオ
なにか方法があるはずよ
(*りえがいる場合のみ)
ワルオ:
フツオも
ここまで来たのか
ごらんの通り
困ってるところだ
この扉が
開きさえすれば
ミカエルのところへ
行けるんだが・・・
(*デビルリングを持っている場合)
くそっ扉が開かない!
どうすればいいんだ
俺には
開ける力が
無いって言うのか!
フツオも
ここまで来たのか
ごらんの通り
困ってるところだ
この扉が
開きさえすれば
ミカエルのところへ
行けるんだが・・・
おお!
デビルリングを
持ってるのか!?
それを
俺に貸すんだ!
>ワルオは
デビルリングをはめた
ワルオ:
・・・おおっ
ち・力がわいてくる
ううおおっ!
ワッハッハッハッハッ
片手で開いちまった
すごいぜ!
いくらでも
力がわいてくる
ワッハッハッハッハッ
ハッハッハ俺はもう
ハッハッハ誰にも
負けないぜハッハッハ
神をもハッハッハ
しのぐ力を手に入れたんだ!
ワッハッハハーッハッハッ
ン?
な何だ?か体が
俺の
俺の体があーっ!
ヨシオ:
力のみおいもとめた者が
あわれな最後を(*“最期”ではない)
むかえたようですね
かわいそうですが
当然のむくいでしょう
神の御心に
逆らい続けたのですから
そしてフツオ君
次は君の番です
君もここで
神に逆らった者として
最後をむかえるのです
こんな事になってしまって
本当に残念です・・・
これで
永遠におわかれです
さようなら!
超人:ヨシオが
あらわれた!
ヨシオ:
・・・こ・これが
神の・・・おぼしめし
・・・ですか・・・
僕は・・・また
・・・死ぬのか・・・
僕は・・・
神に選ばれし者では・・・
な・無かったのか・・・
神にささげられし・・・
そうか・・・
僕は・・・
いけにえに・・・
すぎなかったのか・・・
ミカエル:
ついにここまで来たか
この私が自ら
手を下さねば
ならぬようだな
悪魔に魂を売りわたし
平和の為さしのべられた
神の手をこばみ
千年王国の前に立ちふさがる
この偽メシアめ!
生かしてはおけぬ!
地獄の業火に
やかれるがよい!
セラフ:ミカエルが
あらわれた!
ミカエル:
・・・神よ・・・
このミカエル
力およばず・・・
おむかえする事かなわず
お許しを・・・
声:
良くやった・・・
では来たれ
我がもとへ・・・
声:
そのまま
前に進みたまえ
――俺は、声に導かれ、カテドラルの頂点に立った。神が降臨するために設けられたであろう祭壇には、あの男、ルイ・サイファーが、6枚の羽を持つ堕天使、ルシファーとしての本来の姿を現して、俺たちを待っていた。
ルシファーは、神の手先であるミカエルを倒したことを労い、“法の神、彼の計画は阻止された。魔界に堕とされた古の神々も復活し、混沌に染まった地上では、新しい生命が次々と生まれ、破壊と再生は永遠に続くだろう”と言った。
ルシファーは“法の神は滅びてはいない。彼こそ侵略者であり、私も、彼の一部でしかない。その事を忘れるな、人の子よ”……最後にこう言い残すと、俺たちの前から飛び去って行った……。
しかし、彼らも“神の一部でしかない”ということは、どういうことなのだろうか?俺の選択は、本当に正しかったのだろうか――
最終更新:2018年12月22日 20:11