閻伯璵

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盛唐の官人。起居舎人。天宝九載(750)崔昌が「五行応運暦」を献上して、周・漢を二王後として、北周・隋を二王後から廃して非正統するよう提言すると、当時の宰相李林甫の意を受けて衛包とともにそれを支持する議を述べ、司虞員外郎を授けられた。しかしは自ら隋の宗室の後裔を自称した楊国忠が宰相になると、再度北周・隋が二王後となり、閻伯璵は涪川尉に左遷された。