王勮 おうきょ
?-697
初唐の官人。絳州・竜門(山西省稷山県)の人。
王福畤の子。
王勔の弟、
王勃・
王助・
王劼・
王勧の兄。隋の大儒
王通の孫で、隠者
王績は大叔父にあたる。鳳閣舎人となり、宮中儀式の不備を段取りと文章によって補ったから名声を得た。弘文館学士、天官侍郎と昇進した。
劉思体と親しかったが、劉思体が
綦連耀とともに謀反したため、兄
王勔とともに連座して誅殺された。『旧唐書』『新唐書』に伝がある。
列伝
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最終更新:2024年03月25日 23:09