周思茂

周思茂 しゅうしぼう

?-688
初唐の官人。貝州漳南県の人。弟の周思鈞とともに早くから名を知られた。武后に見出されて范履冰元万頃苗神客胡楚賓と『列女伝』・『臣軌』・『百寮新戒』・『楽書』等の九千篇あまりを編纂を行ない、また朝廷に疑議の表疏が来ると彼らのもとに来たから、宰相の権限を分割すると評され、「北門学士」と呼ばれた。累進して麟台少監・崇文館学士となった。垂拱四年(688)弾劾を受けて獄死した。『旧唐書』『新唐書』に伝がある。

列伝

『新唐書』巻二百一 列伝第一百二十六 文芸上 元万頃 周思茂
『旧唐書』巻一百九十中 列伝第一百四十中 文苑中 元万頃 周思茂

外部リンク

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』周思茂
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%91%A8%E6%80%9D%E8%8C%82

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最終更新:2023年10月28日 22:20
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