胡楚賓

胡楚賓 こそひん

?-690以前
初唐の官人。秋浦の人。武后に見出されて范履冰元万頃苗神客周思茂と『列女伝』・『臣軌』・『百寮新戒』・『楽書』等の九千篇あまりを編纂を行ない、また朝廷に疑議の表疏が来ると彼らのもとに来たから、宰相の権限を分割すると評され、「北門学士」と呼ばれた。酒を愛し、必ず酒を飲んでから筆を取った。高宗が作文を命じた時に、常に金銀の杯酒を賜って飲み、文章が完成すると杯を賜った。殷王(後の睿宗)府文学から右史となり、崇賢直学士を兼任した。『旧唐書』『新唐書』に伝がある。

列伝

『新唐書』巻二百一 列伝第一百二十六 文芸上 元万頃 胡楚賓
『旧唐書』巻一百九十中 列伝第一百四十中 文苑中 元万頃 胡楚賓

外部リンク

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最終更新:2023年10月28日 22:31
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