元正

元正

?-760
盛唐の官人。元詢倩の子、元万頃の孫。元義方元季方の父。孫逖は舅にあたる。明経に挙げられて成績優秀で及第し、監門衛兵曹参軍を授けられた。父の元詢倩が老いて看病のために中央の職を辞し、河南節度使の崔光遠の幕府に仕えた。安史の乱がおき、史思明が河・洛の地を陥落させると、父を載せて山中に隠れたが、叛軍は元正の身柄を求め、捕らえると高位で誘ったが、拒絶したため、兄弟は全員殺害され、父も聞いいて毒薬を仰いで死んだ。乱が平定されると、節義で斃れた者十一姓の筆頭とされ、その子の元義方を華州参軍とした。『新唐書』に伝がある。

列伝

『新唐書』巻二百一 列伝第一百二十六 文芸上 元万頃 孫正

外部リンク

维基百科,自由的百科全书 元正(中文)
https://zh.wikipedia.org/wiki/%E5%85%83%E6%AD%A3

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最終更新:2023年10月28日 22:48
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