張通

張通

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盛唐の官人・画家。曹州刺史。画を得意とし、山水画・雑画を得意とし、画風は精密でにぎやかであったという。安史の乱で安禄山側に捕らえられ、長安が平定されると今度は唐に捕らえられて宣陽坊に幽閉された。崔円が壁画を張通・王維鄭虔に描かせたため、愁訴して死を免れることができた。

表・列伝・史料

『新唐書』巻七十二下 表第十二下 宰相世系二下 張氏 河間張氏
『新唐書』巻二百二 列伝第一百二十七 文芸中 鄭虔
『歴代名画記』巻第十 唐朝下 崔陽元

参考文献

長廣敏雄訳注『歴代名画記2』(平凡社東洋文庫,1977年)

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最終更新:2023年11月17日 00:40
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