李泰

魏王李泰 りたい

618-652
初唐の宗室。太宗の第四皇子。母は文徳長孫皇后。皇太子李承乾の弟。高宗の兄。文章に優れた英明で、太宗最愛の子であった。越王、後に魏王に封ぜられた。文学の士を愛して『括地誌』を編纂させた。兄李承乾が足の病となると、皇太子の地位を奪おう図り、策謀をめぐらせて兄を廃嫡させたが、かえって自身も幽閉されて、順陽郡王、後に濮王となった。『旧唐書』『新唐書』に伝がある。

列伝

『新唐書』巻八十 列伝第五 太宗諸子 濮恭王泰
『旧唐書』巻七十六 列伝第二十六 太宗諸子 濮王泰

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最終更新:2024年10月29日 00:14
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