蕭氏

蕭氏

?-790
順宗の皇太子であったときの太子妃。蕭升と郜国公主の娘。粛宗の外孫にあたる。郜国公主が乱倫のため公主位を廃され、太子(順宗)が太子妃の離婚を申し出たが、徳宗はかえって太子を廃そうとして李泌に止められた。しかし徳宗は怨恨を恐れて、郜国公主が薨じ、太子が病に臥せった時を見計らって、蕭氏を殺害した。諡を恵という。

本紀・列伝

『新唐書』巻七 本紀第七 徳宗 貞元六年八月辛丑条
『新唐書』巻八十三 列伝第八 諸帝公主 粛宗七女 郜国公主

外部リンク

維基百科，自由的百科全書 蕭妃 (唐順宗)(中文)