郭銖

郭銖 かくしゅ

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晩唐・五代の武将。郭紹賓とも。もと朱宣の部将。大順二年(891)十一月、朱宣と朱全忠の攻防の地となり、奪還したばかりの曹州の将となったが、刺史の郭詞を殺害して、州もろとも朱全忠に降伏した。曹州は霍存が後任の刺史となった。後梁が成立すると平戎軍使、検校司徒となり、貞明三年(917)禧州刺史となった。

本紀・列伝

『新唐書』巻十 本紀第十 昭宗 大順二年十一月己未条
『新唐書』巻一百八十八 列伝第一百一十三 朱宣
『旧五代史』巻九 梁書九 末帝 紀中 貞明三年三月庚申条

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最終更新:2024年05月17日 19:54
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