令狐彰 れいこしょう
?-773
中唐の武将・藩鎮。字は伯陽。京兆富平県の人。令狐濞の子。
安禄山の叛乱に従い、左衛郎将に任じられ、
張通儒とともに長安に入り、左街使に任じられた。
史思明に博州・滑州の二州の刺史に任じられたが、唐朝に帰順し、滑亳・魏博節度使に任命され、兼御史大夫、霍国公、検校尚書右僕射となった。病が重くなると後任に
劉晏・
李勉を推薦した。子に
令狐建・
令狐通・
令狐運がいる。『旧唐書』『新唐書』に伝がある。
列伝
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最終更新:2024年06月14日 01:14