李銛

李銛 りせん

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中唐の宗室・官人。李若水の子。その世系は、太祖李虎→鄭孝王李亮→淮南靖王李神通→淄川郡公李孝同→左衛将軍李璲→剣州長史李広業→右金吾将軍李若水→李銛となる。左庶子に就任し、貞元三年(787)吐蕃に使者として派遣された。宋州刺史であったが、元和二年(807)従兄弟の李錡の反逆に連座しての李銑李師偃とともに嶺南に流刑された。鴻臚少卿となり、元和五年(810)答礼のため吐蕃に使者として派遣された。司農卿となり、元和七年(812)京兆尹に任じられた。元和八年(813)十二月、裴武と交替で鄜坊観察使に任じられた。

表・列伝・史料

『新唐書』巻七十上 表第十上 宗室世系上 太祖景皇帝 大鄭王房
『新唐書』巻二百一十六下 列伝第一百四十一下 吐蕃下
『新唐書』巻二百二十四上 列伝第一百四十九上 叛臣上 李錡
『旧唐書』巻十五 本紀第十五 憲宗下 元和七年正月辛未条、元和八年十二月庚辰朔条

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最終更新:2025年07月26日 23:26
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