袁奉韜

袁奉韜 えんほうとう

?-922
唐末の武将。はじめ孟方立の部将で、李克用が部将李存孝を派遣してくると、全軍で迎撃したが、敗れて捕虜となった。その後李存孝に仕え、李克用に対して反旗を翻した李存孝が立て籠もる邢州が包囲されると、李克用に通じて軍の行動を不利とした。磁州刺史となったが、光化元年(898)朱全忠の包囲を受け、自殺した。

本紀・列伝・史料

『新唐書』巻十 本紀第十 昭宗 光化元年五月壬午条
『新唐書』巻二百一十一 列伝第一百三十六 藩鎮鎮冀 王廷湊
『旧五代史』巻六十二 唐書三十八 列伝第十四 孟方立

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2024年06月23日 00:33
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。