李華
689-734
盛唐の公主。
睿宗の第四皇女。名は李華、字は華婉。母は
粛明劉皇后。武周時に寿光県主に封ぜられ、
鄭万鈞に嫁ぎ、二人の間に長子
鄭潜曜をはじめとした二男四女が生れた。睿宗が即位すると永昌公主に進封され、食封一千四百戸を与えられた。開元年間(713-741)初頭、
玄宗より代国長公主とされた。書・楽器をよくし、仏教を信じた。洛陽
修業坊の家で薨じた。『新唐書』に短い伝がある他、夫自ら書いた墓誌銘がある。
列伝
『新唐書』
巻八十三 列伝第八 諸帝公主 睿宗十一女 代国公主
『全唐文』巻二百七十九 代国長公主碑
外部リンク
最終更新:2025年07月30日 15:10