粛明皇后劉氏
?-692
初唐、
睿宗の皇后。
劉延景の娘。
劉徳威の孫。睿宗が相王時代に後宮に入り、孺人となり、しばらくして王妃となった。二人の間に
李憲・
寿昌公主・
代国公主を生んだ。嗣聖元年(684)二月、睿宗が即位すると皇后に冊立された。後に睿宗が廃位されて皇嗣となると、皇嗣妃となった。女官の誣告によって
昭成竇皇后とともに
武則天に秘密裏に殺害された。『旧唐書』『新唐書』に伝がある。
列伝
『新唐書』
巻七十六 列伝第一 后妃上 睿宗粛明順聖皇后劉氏
『旧唐書』巻五十一 列伝第一 后妃上 睿宗粛明皇后劉氏
外部リンク
最終更新:2024年12月02日 23:00