李斉物

李斉物 りせいぶつ

?-761
中唐の宗室・官人。字は道用。その世系は太祖李虎→鄭孝王李亮→淮南王李神通李孝鋭→李璟→李斉物である。天宝元年(742)陝州刺史となって、砥柱山を開削して漕路(運河)を通したが、その際に「平陸」の銘がある古い鉄戟を発掘して進上したから、県を平陸県と名付けられた。河南尹に任じられたが、李適之に連座して竟陵太守に左遷された。京兆尹、太子太傅、兼宗正卿を歴任した。子に李復がいる。

列伝

『新唐書』巻七十八 列伝第三 宗室 太祖諸子 淮安靖王神通 斉物
『旧唐書』巻一百一十二 列伝第六十二 李暠 族弟斉物

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最終更新:2024年09月30日 00:04
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