嗣虢王李邕 しかくおう りよう
687-727
盛唐の宗室。李宏の子。虢王
李鳳の孫。
高祖の曾孫。
中宗によって嗣虢王に封ぜられ、
韋后の妹を娶り、秘書監、知隴右三使仗内諸厩となり、汴王に移封した。韋氏が誅殺されると、妻を斬首して朝廷に送ったから、非難され、沁州刺史に貶されたが、州務を行わず、封を削られた。景雲二年(711)嗣虢王に復帰し、衛尉卿となった。子に
李巨・
李承昭がいる。『旧唐書』『新唐書』に伝がある。
列伝
『新唐書』
巻七十九 列伝第四 高祖諸子 虢荘王鳳 邕
『旧唐書』巻六十四 列伝第十四 高祖二十二子 虢王鳳 邕
外部リンク
最終更新:2024年10月20日 01:20