周範

周範 しゅうはん

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初唐の武将。隋の大将軍の周法尚の子。太宗に仕え、武徳九年(626)、玄武門の変後で混乱する唐の隙を伺って突厥が侵入してきたとき、太宗が高士廉房玄齢らわずか六騎でかけて突厥を譴責した際に、その一人として同行した。貞観二年(628)に太宗の命により太原にとりでを築いて統括した。妹は杜如晦夫人で、子に周道務がいる。

列伝

『新唐書』巻八十三 列伝第八 太宗二十一女 臨川公主
『新唐書』巻二百一十五上 列伝第一百四十上 突厥上

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最終更新:2024年11月03日 22:13
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