唐奉義

唐奉義 とうそうぎ

?-?
隋・初唐の武将。城門郎。大業十四年(618)宇文化及・司馬徳戡・元礼・裴虔通・宇文智及・趙行枢・孟景・元敏・李覆・牛方裕・李孝本・李孝質・許弘仁・薛世良・張愷らとともに乱をおこして煬帝を弑逆した。このことをよしとしない許善心を誣告して、死に追いやる契機をなした。唐に仕えて広州都督府長史となり、李靖を誣告した。貞観二年(628)煬帝の弑逆を罪とされ、牛方裕・薛世良・唐奉義・元礼とともに除名され、辺境にうつされた。

本紀・列伝・史料

『新唐書』巻二 本紀第二 貞観二年七月戊申条
『新唐書』巻九十三 列伝第十八 李靖
『隋書』巻四 本紀第四 煬帝下 義寧二年三月条
『隋書』巻五十八 列伝第二十三 許善心

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2024年11月08日 08:31
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。