王皇后

王皇后

?-655
唐第3代皇帝高宗の皇后。并州祁県の人。王仁祐の娘。母は魏国夫人柳氏。母方の叔父に宰相柳奭がいる。父の従兄弟王裕の夫人である同安公主の推薦により、晋王(後の高宗)の妃となった。晋王が皇太子となると皇太子妃となったが、皇太子の寵姫の蕭淑妃と対立し、高宗が即位すると皇后に冊立されたが、子がなく、すでに子をなしていた蕭淑妃との対抗上、武昭儀(後の武則天)を高宗に近づけさせたが、かえって武昭儀に追い落とされて廃后となり、刑死した。『旧唐書』『新唐書』に伝がある。

列伝

『新唐書』巻七十六 列伝第一 后妃上 高宗王皇后
『旧唐書』巻五十一 列伝第一 后妃上 高宗廢后王氏

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最終更新:2024年11月11日 23:30
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