荘憲皇后
763-816
中唐の妃嬪・皇太后。
順宗の寵姫。
憲宗の母。魏晋南北朝以来の名門・琅琊の王氏の出身。父は
王子顔。祖父は
王難得。はじめ
代宗の才人となったが、まだ幼かったから、
順宗に賜い、順宗の孺人となり、
憲宗・
李綰・
梁国恭靖公主・
雲安公主・
漢陽公主を生んだ。順宗が皇太子になると良娣となり、順宗の治世が短かったため皇后に冊立されなかったが、憲宗が即位すると太上皇后となり、元和元年(806)皇太后となった。元和十一年(816)崩。『旧唐書』『新唐書』に伝がある。
列伝
外部リンク
最終更新:2025年01月06日 23:52