謝叔方 しゃしゅくほう
?-?
初唐の武将・官人。万年県(陝西省西安)の人。斉王
李元吉の部将。戦功によって屈咥直府左軍騎に任じられた。玄武門の変が起こると、皇太子
李建成と斉王李元吉は殺害された。
馮立とともに反撃して
玄武門を守備していた
敬君弘を討ち取り、秦王府が不利になったが、
尉遅敬徳が斉王の首を投げ込んだため、謝叔方は下馬して慟哭し、軍を解散して逃亡した。後に
太宗のもとに出頭して伊州刺史に任じられ、洪州・広州の二州都督に遷された。『旧唐書』『新唐書』に伝がある。
列伝
外部リンク
最終更新:2025年07月06日 02:29