李昞

李昞 りへい

?-573
魏晋南北朝時代、北周の官人。李虎の三男。夫人は独孤氏(元貞皇后)。李澄李湛李洪高祖同安公主の父。西魏に仕え、宇文泰に礼遇され、汝陽県伯に封ぜられる。撫軍大将軍、大都督、通直散騎常侍、車騎大将軍を歴任。隴西公を襲封し、驃騎大将軍、開府儀同三司、侍中となる。保定四年(564)唐国公に封ぜられ、御中正大夫、安州刺史、安州総管を歴任。天和六年(571)柱国に任じられた。諡を仁という。没後、子の李淵(高祖)が唐を建国すると、廟号を世祖、諡号を元皇帝とした。

本紀・列伝・史料

『新唐書』巻一 本紀第一 高祖 即位前紀
『新唐書』巻七十八 列伝第三 宗室 世祖諸子
『旧唐書』巻一 本紀第一 高祖 即位前紀
『冊府元亀』巻一 帝王部 総序 帝系 世祖元皇帝昞

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最終更新:2024年10月12日 01:04
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